「ハイキュー!!」連載8年半次号完結〜ジャンプ立ち読み終了

週刊少年ジャンプに8年半連載されているバレーボール漫画「ハイキュー!!」が、第402話の次号33号で完結します。少年誌らしい汗臭い熱血漫画が廃れる現代にあって稀な存在であり「スラムダンク」風に等身大プラスαな設定がジブンの大昔を思い出させてくれておりました。Vリーグ編を迎えてなにやらズルズル先延ばし展開になるのでは...と危惧しておりましたら先日完結した「鬼滅の刃」同様、スパッと完結させてくれるのは気持ちがいいです。少年マガジン「はじめの一歩」が四苦八苦しながら連載を続けているのとは対照的です。

主人公:日向翔陽と同じくらいの上背だった中学生の頃、スラムダンクには及ばないながらバスケットリングを両手で掴めるくらいのジャンプ力と、力尽きても"5分休めば"何度でも復活できると信じられた体力は、小学生後半新聞配達で朝夕毎日自転車のペダルを踏み続けて丘を上り下りた成果であったやもしれません。あのミュンヘン五輪イチバン男子バレーボールが輝いていた時代に部活でプレーしておりました。

1970年初頭はバレーボールの革命期で、全日本男子で繰り出される全てのプレーがアニメで登場する”ウルトラC”のようなモンでした。そして速攻の生みの親:木村 憲治氏のそれは、日向翔陽の移動攻撃ばりに他の選手とふた味違って”マイナステンポ”のそれに近かったように記憶しております。

近所のセブンイレブンで少年ジャンプを立ち読みすることは無くなりますなぁ...