千葉県 液状化危険度マップ (東京湾北部地震 千葉県東方沖地震 三浦半島断層群による地震)3地震対応版を作成しました〜自治体によって防災情報発信は量・質ともに対応はまちまち

千葉県の液状化危険度マップ (東京湾北部地震 千葉県東方沖地震 三浦半島断層群による地震)各想定対応版を作成しました。いろんな方面から地震・液状化・断層等のマップ化要望をいただきますが、専門で仕事をしているわけではありません。順次空いた時間にまとめてブログ紹介していこうと思います。資料原本「平成19年度千葉県地震被害想定調査結果報告書の液状化危険度の予測」を元に、A4版:150.000分の1縮尺地図上に再マッピング・高解像度化して詳細地域の確認を容易にしました。

 ※部分拡大して表示させると該当地域が参照できるようになります。

 

・千葉県液状化危険度マップ(千葉県東方沖地震想定)
・千葉県液状化危険度マップ(東京湾北部地震想定)
・千葉県液状化危険度マップ(三浦半島断層群による地震想定)
・千葉県液状化危険度マップ(3想定統合域)

 

千葉県 液状化危険度マップ(高解像度A4版PDF)をダウンロード

 

ダウンロード利用にあたって

なお、千葉県ホームページには東京湾北部地震想定の液状化マップについてのみ、平成21年度千葉県防災地図として掲載があります。実質的にはそれだけでもいいのではないか...とジブンは思うのですが、「3地震想定があるのだからひとつだけというのはおかしい」という方のご意見を尊重して今回作成しました。また3地震想定のマップを積層統合したモノも追加作成しています。

自治体によって質・量ともに発信されている防災情報に大きな格差があります。薄められた情報をパンフレット1枚ぺろっと数年使い回してるとこもあれば、一般人には難解な専門家の調査資料をそのままベタで掲載して「情報開示してます」をきどっているところ、いろいろですね。