1日の安全運転の時間と距離〜”遠く”を見極めた日帰りドライブ計画〜

コロナ禍明けが鮮明になってきたGWは、”遠くに”ドライブする家庭も多いでしょうが、ムリのない計画を...と記事を書くのが遅すぎです。

先日、GW中のひたち海浜公園まで出掛けたワケですが、朝10時開門に到着するにはジブンの勘ピューターが早朝6時出発マストと弾きがした。つまりさいたま市〜水戸・日立勝田まで片道4時間検討、Googleマップは3時間半だと言ってるが休憩3回を加えれば同じくらいになる。
GWの渋滞を考えると更に1時間増しも可能性としてはあるのだけど、主要幹線道路を回避しまくる勝手知ったる我が家の快走ルートなら問題ないと踏んでおりましたら、結果的に入園前の路上車列に20分ほど加算させられはしましたが10時半には駐車場イン出来ました。


我が家から常磐自動車道を使えばフツー2時間足らず、GW下り20km渋滞アナウンスがラジオから流れていたので3時間くらいだったやもしれませんが、苦痛で退屈な3時間を車中で過ごす気はないですから...。

毎回、強行軍的な我が家の日帰りドライブですが、一般的に言われている安全運転の時間と距離はと言うと..

走行距離は高速道路で500km、一般道で250km 

ロードサービスのJAFでは、1日の走行距離の限度として、高速道路では500km 、一般道では250kmを目安にすることを推奨しています(参照元「JAFナビ」)。 1時間あたりでは、高速道路では60~70km、一般道では20~30km程度が、無理のない走行距離です。

経験に照らしても感覚的にはまぁそんなモンかと。先日のひたち海浜公園の日帰りドライブがちょうど往復250kmくらい。300kmを超えるとせめて片道は高速道路ということになりますが、それはあくまで日中観光なり遊ぶ時間を確保するためで「ホタルを観に行く」だけとかなら群馬県みなかみまで一般道路往復300km超は、我が家の日帰りドライブならあたりまえ。

1日の運転時間は9時間以下に 

国土交通省がトラックなどの自動車運転者に出している通達では『1日の平均運転時間は9時間以下。 連続運転時間は4時間以内、または4時間経過直後に30分以上の休憩時間を確保することにより、運転を中断する。 4時間以内に運転を中断する場合の休憩時間は、少なくとも1回につき10分以上休憩をとる』というのが基準になっている。

プロのトラックドライバーを引き合いに出すのはおかしいかもしれませんが、これも感覚的にはそんなモンではないでしょうか。特に高速道路なんか退屈が重なると休憩取りながらも1,000km以上走るのはもうムリだと感じます。一昨年青森まで出掛けた1日目が 八幡平でいろいろ観光して650kmだったから日帰りでなければね...

長距離ドライブは若さとクルマの馬力で走る 

なんだかんだ言っても還暦過ぎです。”若さーで、若さーで、若さで泳ぐ〜♪(金メダルへのターン)」と口づさんでも集中力は途切れがち、若かった昔のようには長時間のドライブは負担が眼に来ます。助かっているのはいまのクルマ(エクリプスクロス・ディーゼル)の馬力というか余裕というか、昔乗ってた小排気量車(X-90、Vitz)だったら絶対無理だろうし、カングーでもしんどかったろう距離の負担を助けてもらっています。

若い30代くらいは軽自動車でも往復600kmを日帰りスキーに出掛けたり、ハタチそこそこの頃は京都・敦賀〜福岡・博多間780kmを 250ccオフロードバイクで国道9号-国道2号-国道3号をつないで18時間ぶっ通しで走り切るなんてこともできましたが、なんだかんだ言っても還暦過ぎです。

世間をお騒がせする事件を起こさない程度に安全運転には気をつけたい今日このごろです。