酸っぱくないナポリタン〜我が家の定番パスタ料理〜トマト系万能ソースベースの作り方

他人様のお宅と比べてどうかは知りませんが、我が家のパスタ料理比率は結構に頻繁です。
加えて外食で提供される多くの店のパスタ、厳密なアルデンテとか要求しませんが、なんともお粗末な味(もしくは好みでない)ので、パスタはほとんど自宅調理です。

ウチのつれあいの好みはペペロンチーノ風にんにく効いた醤油隠し味系、具材は冷蔵庫の中身次第ですが、ベーコンとパプリカ、きのこ類は必須。ジブンはトマト系が圧倒的に多いのですが、つれあいは酸っぱいのが苦手なので市販ケチャップにじゅうぶん火入れして酸味を飛ばしてからパスタと絡める...なんてやってみましたが、全然駄目でまぁフツーにトマト系全般は敬遠されます。

どうしてもナポリタン作る場合は、一般市販品のケチャップなんか使えません。成城石井で売ってる「高橋ソース カントリーハーベスト 有機トマトケチャップ 」くらい使わないと駄目です。

”市販ケチャップ独特の”変な酸味も無くトマト濃厚で美味しい...ですが少しお高い。パスタ以外の普段使いのケチャップにKAGOMEの濃厚リコピンリッチも酸味が抑えられてなかなかいい味わいです。

我が家でナポリタンの場合、ソースをケチャップ単品では使いません。
もともとはスパイスに無縁でケチャップ・オンリーな”ナポリタン”ですが、昭和の味を懐かしむならともかく いま美味しくいただくには単調過ぎるので、酸味を抑えて濃厚、からさらに濃厚、味わいをプラスさせるのに併せるのが「業務スーパーのピザソース」です。

オレガノやオニオン、フェンネルなどの香辛料いりミックスソース。ピザにはもちろんトマト系パスタソースのベースにも使えたりします。なにより700gで245円というコスパに驚きます。

80年代、不二家ロードサイドレストランで提供していた「ペスカトーレ」「シシリアン」といったトマト系パスタのベースソースは、「トマトレホールとピザソース、1:1」でした。
当時のレホール缶トマトはイタリアン・トマトではありませんでしたが、それに習っていま本格的にトマト系ベースソースを作るなら...


モンテベッロ ホールトマト 2.55kg


カゴメ ピザソース 3000g

グツグツ煮込んで5kgのパスタ向け本格トマトソースが2500円!一瞬大量ストックに躊躇してしまいますが、トマト系の万能ソースベースとしても使えるので、実質的に場所を取る時間がありません。

実際の料理が登場しなくてごめんなさい 次回はスナップ載せたいです。