今年後半には我が家の年間可処分所得は25〜30万円減少の見込み〜電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金〜さいたま市では7月上旬に受付開始

昨年以来、電力・ガス・食料品を筆頭に値上げラッシュで物価高騰〜インフレ気運が蔓延しております。昨年末から政府が連呼しておりました”電気・ガス価格激変緩和対策”、家庭によっては”2倍に跳ね上がった!”と大騒ぎなトコロもあり、いったいいつ対策されてるの?と言われる方もおられますが、もう実施中です。

電気代・ガス代の補助は2023年1月から

電気代・ガス代の補助は、2023年1月使用分(2月検針分)から2023年9月使用分(10月検針分)まで。(同年10月使用分(11月検針分)以降の実施に関する発表はまだありません。)

項目 対象 2023年1〜8月使用分の補助金額 2023年9月使用分の補助金額
電気代 低圧契約の一般家庭・企業 7円/1kWh 3.5円/1kWh
ガス代 一般家庭 30円/1㎥ 15円/1㎥

一般家庭で月260kWhの電気を利用した場合、2023年1~8月の期間は月1,820円、2023年9月は月910円が補助されます。一般家庭で月30㎥の都市ガスを利用した場合、2023年1~8月の期間は月900円、2023年9月は月450円が補助される計算となります。

我が家の場合、助成が効いてるせいか値上げの影響はあまり感じない例年並みか少し高いくらい...NEWSに登場するヒステリックなおばさんのような状況には至っておりません。

電力会社は更に電気代を上げようとしてますから、10月以降に助成が修了すると我が家では万札分は確実に値上げになります。そして食料品価格も爆上がり中で、我が家の1ヶ月分の食費出費は既に万札分増大しておりますから、今年後半以降には我が家の可処分所得が25〜30万円減ることでしょう...という恐ろしい状況です。

電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金

そんな”恐ろしい状況”にある我が家や一般人を広く救済するモノではありませんが、困窮家庭にはそれなりの給付措置がアナウンスされています。コロナ禍修了宣言されて支援内容も昔のお役所並みですが、頼りにする方には大切です。年初から言われていたモノですがえんやらやっと7月上旬から申請受付開始です。