眼の中の幽霊〜眼底出血でレーザー治療しました〜視力には影響無しですが毛細血管にも老化は進行中

実は今回の「我が家の2023夏休み」2000kmに出発2日前になって、視界にユラユラ幽霊のよう(ハリーポッターに登場する ディメンターのよう)なモノが現れておりました。

よくよく見ると左眼だけに赤黒い飛蚊症のようでもあり、たぶん眼底出血〜眼底部(硝子体内)出血だろうとは推測しておりましたが、翌日にはほとんど薄まっていましたので、盆明けに眼科受診しようとおもっておりましたら、出発当日にも出血で視界にユラユラ鬱陶しいこと...このまま大丈夫か?とも思われましたが目線を動かすと幽霊を端に追いやることが出来そうなのでそのまま出発。

確かに注意力散漫になりがちだったので”超省エネ・安全運転”で「我が家の2023夏休み」2000kmを乗り切りました(帰宅時は出血が少なかったせいもあって結構に急ぎ足ではありましたが...)

昨日、近所の眼科を受信。視力検査では両目共に0.8ながら眼底検査したところ...やはり眼底で出血が認められました。そこそこ重症と判断されたのか「レーザーで血栓の起こっている網膜静脈を焼いといた方がいい」とのこと。

 

 

飲み薬か目薬でも渡されるだろう位に考えておりましたからちょっとドッキリ。
すぐに手術? 視力はどれくらい落ちるんだろ? 通院中は片目眼帯? クルマ運転できなる? パソコン作業面倒になるな...とかいろいろ頭の中にフラッグ立ちましたが、ほとんが杞憂。

瞳孔強制拡大の目薬さして、10分後にレーザー照射5分で終了。痛みはほとんど無くただ眩しいこと此の上無しで、術後左目の視界がマゼンダ色で、瞳孔強制拡大しているので遠くのものにピントが合わない...でもすぐに終わって5〜6時間後にはほとんど元通り見えるようになりました。

「これで3万5000円(保険適用)か...」受診したときはほとんど出血してなかったので、そのまま経過を見るでも良かったかも...とか罰当たり?なことも頭をよぎりますが、とにかく一安心、当分眼のなかに幽霊は現れないでほしいです。

眼底出血とは 網膜や硝子体の出血など、眼底部からの出血を総称して眼底出血といいます。 眼底部(硝子体内)からの出血の原因のうちポピュラーなものとしては、高血圧や糖尿病などで血管が弱ってしまい起こるもの、網膜血管の動脈硬化がもとになって起こるもの、後部硝子体剥離に併発するもの、事故などの外傷によるものが一般的です。

今回、眼底出血(静脈に血栓)した原因は不明ながら、10年前の人間ドックで「血管年齢が高め」と言われていたので、そのへんかなぁ...「毛細血管に血栓が出来た」事実を踏まえると今後は加齢による脳動脈血栓とかもあるかも、とか考えちゃいますね。

そうそう老人にありがちの「白内障」「緑内障」「黄斑変性」についてはいまのところ心配ないようでした。