購読させていただいているコラムの中に、小田切尚登「グローバル時代に生きる道」(JCAST)というのがあります。この手の振りかぶったお題を掲げるヒトのコラムは、おもしろくもなければ刺激にもならないと相場が決まっていますが、説教クサイこのオヤジの視点はなかなかです。

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小田切尚登
経済アナリスト。明治大学グローバル研究大学院兼任講師。
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40代以上からの支持率が多くて、若年層からいぶかりを受けるオヤジらしいオヤジです。しかしながらモノ言うための視点と文の組み立てが、そこらのオヤジと一味違ってオモシロイ、”貯め”になるというヤツです。
JCAST:グローバル時代に生きる道・インデックス
- なぜ日本に「移民受け入れ」が避けられないのか
- やっぱり、今の日本の若者は恵まれている
- ジョブズが上司なら、会社は本当に楽しくなるのか
- 「ユーロの救世主」ドイツと生真面目な日本が目指す道
- 今の若い人は恵まれていて、本当にうらやましい
- テキトーな投票行動が、日本国に害悪を撒き散らす
- 日本人は食うためでなく「ねたみ」のために働く
- ロボットはどこまで「人間の労働」を奪うことができるか?
- 大混乱のヨーロッパとこんなに似ている日本
- 日本が「寄付大国」になるための2つのポイント
- グーグルには「社内哲学者」という役職がある
- 日本人は長時間働きすぎるから幸せになれない
- なぜ「インド人経営者」は世界で活躍できるのか
- ビジネス英語の電子メール 必ず守りたい3つのこと
- 中国が豊かになるのは、日本にとってよいことだ
- 菅とベルルスコーニ、日本国民はどちらを選ぶのか
- リスクを負わない「賃金奴隷」でいいのか
- 政府への「不満」の多さは「依存心」の裏返しである
- 米MITが大きな成果を上げている3つの理由
- 第二、第三の「ザッケローニ」を日本に迎え入れよう
- 日本の管理職に足りないのは「ハードワーク」だ
- 学生からカネを取る!?米国インターンシップの今
- 英エコノミスト誌に見る「原発ディベート」の進め方
- 人と会社を結びつけて報酬を得る「ヘッドハンター」の仕事
- 米銀行の「レポートの書き方」が要求していること
- ロボットが「身代わり出社」 米国の在宅勤務最前線
- 欧米にもある通勤地獄 「超長距離通勤者」の実態
- 米国式の「寄付」が最善といえない理由
- 豊かなはずの日本人 なぜ「幸福度」が低いのか
- 地球に優しい生活をしたければ「都会」に住むべきだ
- 日本の国会議員には、もっとカネを払うべきである
- 日本人が苦手な英語で交渉するときの「4つのポイント」
- 世界には自力で稼いだ金持ちが増えている
- ゴーンもタレブも「レバノン人」 なぜすごい人物が出るのか
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いまの日本の悲惨さは、耳をかさない若者がだらしないワケではなくて、若者に旨い説教も聞かせられないオヤジ達しかいないコト。 オヤジが説教垂れなくなったら日本はおしまい。四十を超えたら旨い説教を勉強しましょう。