無線LAN以外の屋内ネットワーク検討〜i.LINK、PLC...あぁ無くなったなぁ
ウチの家は2Fに光ファイバー端末があって各部屋に無線LAN接続させていますが、どうしても1Fリビングでの受信は厳しいみたいで、回線速度自体は40M位出てはいても(IEEE 802.11a/802,11b/g デュアルchで補完接続されてるはずなんですが)ときどき接続がプチッと落ちます。通常のPC利用(メール、WEB等)ではほとんど気になりませんが、ホームサーバーからビデオ視聴しているときなどは再生ストップしてしまうので、ウチのつれあいの機嫌を損なう大きな要因のひとつにはなっています。
LANケーブルを2Fから1Fリビングに施設するのも面倒なので、その他の屋内ネットワークについて検討してみることに。具体的には、テレビ配線などの同軸ケーブルを利用する「c.Link」コンセントの電力線を利用する「PLC」があるんですが...
PLCコンセントLAN 概要図
まずNTT-MEのホームネットワークサービス事業「c.Link」昨年2011年1月末を持って、端末販売を終了しておりました。さすがに地味過ぎるサービスだもんね、しょうがないよね...安定性はイチバンという評判だったんですが...
ではではと、PLCはどうだろうということで価格.comのPLC製品の評判、やAmazonのユーザーレビューなんかを調べていくと、どうやらPanasonic製端末での評判は悪くない。価格も手頃なので購入してみようかと思っておりました。
ここでそもそも論にはなるんですが「何故、無線LANの接続が不安定になるか」を調べているとこんなページを発見。話を端折りますが原因のひとつとして「無線機器を使いすぎてないか?」というにぶちあたります。確かに我が家にはWi-Fi機器が10台以上ありますなぁ...やはりPLC必須かなぁ
しかしながらPLCについてもう少し調べていくと「PLC は人に迷惑を与える危険性がある」というページを発見。「PLCをめぐる電波監理審議会審理の実態!」〜「高速電力線搬送通信(PLC)の総務省電波監理審議会での最終結論について」と続く流れは官民利権の構造、原子力行政と同じ流れの灰色方式なのかぁ... と導入断念です。
やっぱりここはLANケーブルの1F-2Fぶち抜き自前施設でしょうなぁ