国債バブル真っ只中の日本〜グローバル経済戦争3

東北大震災直後「バチが当たったんだ!(石原都知事)」発言は、真意とはかけ離れた「不謹慎」という理由で世間からの猛バッシングを浴び、謝罪を余儀なくされました。バッシング自体はさもありなんですが、彼自身は我が意を汲んでの神仏の采配とばかりについ口がゆるんだのでしょう。ジブンもどこかでそう思ってい ましたから「不謹慎」を盾に日常の言葉を浴びせるほどには不快な気がしませんでした。


ホントの意味で日本人に「バチが当たる」のは
実はこれからなんだと思えます。

12月23日放映のNHKスペシャル「日本国債」

"国の借金"について、昔よりはずっと国民の関心は大きくなっていますが、それでも誰もが”自分には無縁”な場所での出来事としか感じていません。しかし長期不況と言われながらもなんとなくグズグズしていられるのは”日本が国債バブル真っ只中”にある故だからです。

東北大震災は日本再生の乾坤一擲、最後の転換チャンスだったように感じています。過去形なのは現在の有り様を眺めてのことですが、どうやら国債バブル崩壊は近いのかもしれません。津波の高さに始まった「想定外」は日常のいたるところで発生して現在進行形です。

オススメ NHKも警告するバブル真っ只中にある日本。