軽自動車が売れている〜地方では「1家に1台」があたりまえの時代に

 消費税アップを前に軽自動車の売り上げが絶好調です。

全国軽自動車協会連合会の調べによると、13年3月末時点で佐賀県と鳥取県で100世帯当たりの軽自動車の普及台数が100台に達し「一家に1台」を初めて超える都道府県が出てきました。やはり地方では軽自動車が生活の足です、
ちなみに東京都は11.3台、神奈川県は21.0台で「超小型車がシティーコミュニケーターとしての役割を担う」なんてのは都会人のおとぎ話に過ぎません。

 

軽四輪車総台数
本月 前月 前月比 前年同月比 過去最高(年月) 占拠率
本月 本年
スズキ 55779 44369 125.7 110.4 84633 2005/ 3 28.1 29.4
ダイハツ 61581 43381 142.0 119.5 87253 2012/ 3 31.0 31.3
三菱 9615 6816 141.1 160.1 49969 1997/ 3 4.8 4.1
スバル 5723 3903 146.6 122.8 37395 1987/ 3 2.9 2.7
ホンダ 35380 28580 123.8 130.2 49214 2013/ 3 17.8 19.3
マツダ 6509 4871 133.6 138.1 15183 1963/10 3.3 2.8
日 産 20569 14473 142.1 201.9 24465 2007/ 3 10.4 8.5
トヨタ 3255 2947 110.5 95.8 6067 2012/ 7 1.6 1.9
その他 34 3 1133.3 485.7 0.0 0.0
合計 198445 149343 132.9 125.4 279675 2007/ 3 100.0 100.0

 
自動車取得税が「消費税と二重課税」と批判されるのは当たり前で、自動車取得税の落ち込み分を軽自動車税増税で穴埋めなんてのは本末転倒なお話。「軽自動車税の不公平」なんてどこまでも勘違いしたい平等信者の世まい言に乗っかりたい総務省のいやらしい言い訳にしか聞こえません。