スマホ買い換えサイクル1.7年〜たかが3年寿命のスマホですから

ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfK Japan)が11/6に発表した携帯電話購入・利用状況調査結果によれば、スマホ買い換えサイクル平均は1.7年だという。ガラケーを含めた買い換えサイクルは約3.5年(内閣府 消費動向調査 平成26年3月実施調査結果:主要耐久消費財の普及・保有状況)です。

そしてここに来てガラケー(フィーチャーフォン)からスマホへの移行も一段落というデータも挙がっています。誰もがソーシャルネットワークを気取るワケでもなく”携帯電話の使い方”をあーだこーだ言われるのを面倒に思うヒトは結構います。

しかし最近になっていわゆる”スマホ利用料金”は格段に安くなっているし、そもそも”通話料金”なるものがビジネスモデルから落ちそうな時代(ドコモ減収カケホーダイで1500円ポッキリ)キャリアは明日にでもガラケー向けサービスをやめる可能性もあります。

来年にはSIMフリー義務化も実施されそうで、キャリアの2年縛りもぐらつきそうです。キャリアにとって泥沼の過当競争が本格化するわけですが、スマホ買い換えサイクル自体は大きく変わらないかもしれません。

iPhoneを例に取るとiOSは毎年メジェーアップデートされ、毎年新しいモデルが登場して、新機能に群がるのが流行だし、そもそもOSサポートが4年以下で打ち切られてしまいます。これからも通信速度や規格はコロコロ変わるでしょうし、スマホの耐久性自体が4年以下で設計されているフシもあります。

どんなに大事に使ってみたところで”スマホの寿命”というのはせいぜい3年程度と言えます。

80年代、社会人になって10年で200万円くらいPCに注ぎ込んだジブンが言えた義理ではありませんが、たかが携帯電話、翌年には二束三文な性能に落ちぶれるモンにブランドもくそもない気がします。

果てしなく無駄に使い捨てられるスマホでありますが、プアマンズにとっては運が良いことにキャリアの泥試合に乗じて賢い買い物ができる時代でもあります。

 

NifMo 本体込みで月額3000円以下、
LINE主体で電話番号も保持したいヒト向け
Amazonが提携してくれたら鬼に金棒なのだが...

”1000円以下はあたりまえ”になりつつある格安SIM(MVNO)ですが、電話番号もNMPして音声通話できて、LTE(max 150Mbps)も使えて、でしかも格安となるとメジャープロバイダが提供開始している2000円前後のサービス。一括ゼロ円で Nexus5が貰えたワイモバイル、来年3月には半年経過(※違約金なしで解約OK)するのでウチのつれあいは、NifMOの音声通話-電話番号-付きSIM(月額1600円)の契約でも大丈夫らしい、これからますます泥沼化するモバイル業界、大歓迎です。