きたやまおさむ、キタヤマオサム、北山修〜花嫁 はしだのりひことクライマックス 1971
昨日、注文した本が届きました。
「ふりかえったら 風 1 対談1968-2005 きたやまおさむの巻 」
「ふりかえったら 風 2 対談1968‐2005 キタヤマオサムの巻 」
「ふりかえったら 風 3 対談 1968‐2005 北山修の巻」
著者:北山 修さんの3部作一気買いで6000円程飛んでしまいました。amazonでよく捜してみるとユーズド品が半額だったのを見つけたときは後の祭りだったんですがね....
つい最近ではニュー「ザ・フォーク・クルセイダーズ」でいっときのムーブメントを作っていましたから知っている方も多いのではと思いますが、そのオリジナルメンバー「北山 修」著作の本ですね。
コミック本を含めれば毎月20冊程度の本を購入している事になるんですが、その大半はゴミ収集車のお世話になっていくか、BOOK OFFさんに引き取られていくので、手元に残る本というのは年末の大掃除時期を過ぎると、年間10冊に満たないことがあります。さらにこれまでは引っ越しや気分転換に行う手狭になった部屋の整理やらで棄てられる本がボロボロあったりで、20年以上手元に残った本というのはほとんどなかったりします。それでもなぜか「北山修」の本だけは全部生き残っているのは自分でも不思議だったりします。彼には熱狂的な信者がいたりしますが、自分がその一人だとは思っていません。 ただ元来偏屈な音楽趣向の子供でしたから、小学校で歌謡曲に親しみながらビートルズに熱中し、とっくに過ぎ去っていた「若大将」のLPを古物商に探し求めていたりしました。 「ニューミュージック」登場の1970年代前半、またもや何故かとっくに過ぎ去っていた「ザ・フォーク・クルセイダーズ」を復習しはじめ、北山修に注目することになります。
思えば当時から気になったものは流行、廃りに関わらず「腑に落ちる」までのめり込む気質があったようで、ときに周囲からは「なにをいまさら...」風に違和感を持たれていたようにも思います(笑)だからといっていまも「北山修」にのめり込んでいるわけではなくて「寄り添って居る」感覚ですかねぇ...
昔(1980年頃)はこんな感じでした
作詞家:きたやまおさむ の世界はちょっと不思議です。
当時でさえアナクロに感じられた歌詞にいまでも言霊を感じてしまいます。
懐かしい唄には当時の縁(よすが)としての情景が寄り添って目に浮かぶから「懐かしい」のですが、自分は「北山修」を誰かと共有した記憶がありませんから、いまだに懐かしい唄という感覚が薄いのかもしれません。
大ヒットした「花嫁」などはどう考えても体験や願望という範疇で書いたものではなくて、未成熟な若者に「物語の世界 -フィクション-」をあえて書き起こして宛てた手紙のように思えます。誰もその歌詞に共感できたわけではなくて、その「物語の世界」が現実にはありえないとわかりつつ、「そうあって欲しい」(愛があれば貧乏さえいとわない)夢を見たんだと思いますね。
もちろんこんな理屈くさい話もフィクションですが...
花嫁(1971) はしだのりひことクライマックス
ただいま! 奥さん、大丈夫?無事に終わった?
加山雄三に北山修好きなものは、18の頃と変わらんね。
光ちゃんに再会して、考えたら、もう「人生金婚式」だね。
こっちも山あり谷ありで、今体調的には、最悪? 更年期障害かな?
人間ドックに年1回通ってみかけの体調は太鼓判押されてたんだけど、一昨年に原因不明のめまいと激やせ(-20kg)に見まわれて病院転々として、やっと解ったのが「甲状腺機能亢進症」 自分の場合はピーク時、新陳代謝が通常人の3倍あったから、幾ら食べても猛烈にカロリー消費して痩せていく....だったよ。(この逆もあるそうだ) 現在は薬のおかげで体重/体調は元に戻ったんだけど、病気が完治したわけではなくて症状を薬で抑えてるだけね。 「更年期障害」というのも疑ったんだけどそっちはあっさり「問題ないです」だって。 「甲状腺機能障害」って通常の検査項目では解らないので、原因不明の体調不良で片付けられるケースが多いらしいよ。(疑ってみよう)