恋の季節真っ盛り 蛍の里に行ってみた

だんなは7時に起きてさんちゃんの散歩に出かけた後は昨晩やり残した仕事をチャッチャッ片付けます。お昼前にかみさんがごそごそ起きだした(さんちゃんがベッドでごそごそちょっかいを出し始める)ので、今日のごきげんを聞いてみた。「ホタルがいい!」ああそんな話、昨日してたよなぁ あいにくの曇り空で乗り気ではないのだが、、、天気予報では思いの外降水確率も低く、こんな梅雨らしい日の方が人出も少ないし、、、ということで「温泉セット」「さんちゃんセット」を用意してGO!

目的地は群馬県東吾妻町の鳴沢川のほとりにある「蛍の里」
さいたま市の家から国道17号を北上すること3時間くらいで、榛名山に登ってその向こう側にあります。

詳しくは東吾妻町公式ホームページを見てみましょう。

5時前には到着、鳴沢川の河川公園でさんちゃんを放してくたくたになるまでボール遊び。頃合いを見て町営温泉センターに移動、蛍が舞始める7時半くらいまでゆったりのんびり温泉につかって、休憩室でごろごろ。

鳴沢川のほとり蛍の保護地は小さな一画です。
8時くらいになるとボウッとした淡い光が水面に近い茂みに浮かんできて、飛び出す準備がはじまります。いまは体長5mm〜1cmの小振りなヘイケボタルの最盛期にあたります。 そこかしこで蛍が舞い始めると遠近感がなくなったような不思議な景色が見られます。昔は「蛍狩り」という風情もありましたが、いまは手のひらに載せてしばし凝視するくらいがマナーというもの。
田んぼのあぜ道にかがんでみると羽化したばかりの蛍がみつかります。それをさんちゃんの背中に載せると、短い毛並みの中でボウッと光って、羽化したての蛍は帰るまでずっとそこでボウッとしてました。