間違っても行ってはいけない街〜米国:ソルトレイクシティー〜200年前の白人至上主義時代の街
ロスの友人がユタ州ソルトレイクシティーで開催されていた「ComicConFanExperience2016」に出店で先週出掛けておりましたら「ホテルから追い出された SOS」とLINEが入ってきました。
ちなみに外はこの時期らしくなく大雪らしい...
米国生活数十年という帰国子女ながらロサンゼルスやニューヨーク等の都会育ちの彼女が驚いたユタ州ソルトレイクシティーは人種差別バリバリの街だったそうな。
ボーイフレンドのデミアン(黒人)と愛犬ピットブルのアマデウスを連れてクルマでラスベガスを抜け、ユタ州ソルトレイクシティーへ2日間のドライブ。まずソルトレイクシティーに近づいたところでポリスに停められてなんだかんだ難癖つけられたのが始まり。後で思うと”黒人と東洋人がドライブしている”だけでそこでは”怪しい奴ら”扱いらしい。
ソルトレイクシティーに”黒人と東洋人”はいません。いるかもしれないけど異常なほど全く見かけない白人だらけ。カフェに入るとジロジロ睨まれる。肝心のComicCon会場に着くと予定ブースから追い出され会場の端っこに追いやられる。東洋人が写ってるパンフレットは配るなと言われる。参加フィーの支払いを一方的にキャンセルされる。公然と「悪魔は出て行け!」と言われる。........以上、LINE会話から抜粋
さんざんな目にあって現在、ロサンゼルスに南進中とのこと。
ソルトレイクシティーをネットで調べると....
- 全米で最も保守的
- モルモン教徒の聖地
....なるほど... 他のアメリカ人に聞いてみると「200年前の白人至上主義時代の街だよ」らしく、生粋のアメリカ人にもこの土地に近づくのをためらうヒトは多いらしいです。
日本人の物見遊山は控えましょう、くわばらくわばら。