ジブンのパソコン履歴その6〜最後のOS X搭載 mac mini フルスペック2014モデル〜まだM1は使えない...

2021.1現在、ジブンのメインPCはお正月休みに最終セットアップしたmac mini Late2014です。なにを今更な感はありますが、まだジブンには「macOS」と「OS X」両刀使いな機種が必須という次第。ただし2014モデルのBTOモデルでCore i7と16GBメモリ...持てるだけのフルチューンナップ版。最新のM1 mac miniに体感レスポンスでは及ばないものの、ほぼ100% 過去のアプリ資産を継承できております。

Late2014 mac mini(2016出荷モデル 搭載:OS X El Capitan)
Mac mini 7,1
CPU:3.0GHzデュアルコア Intel Core i7(Turbo Boot時3.5GHz駆動 :BTO option)
Memory:16GB(1,600MHz LPDD3 :BTO option)
Strage1:1TB(5,400rpm)
Strage2:960MB SSD(SSDKIT-MacMini-14PCIe & JetDrive 820)
Intel Iris Graphics

2011 mac mini 引退に伴い昨年の夏に「macOS Catalina」&「OS X El Capitan」でセットアップして運用しておりましたが....いろいろ不便もあってお正月に「macOS Mojave」にダウングレードしたところ、「macOS Mojaveだけに対応していない」アプリなんかもあったり、対応不完全だったり相変わらずmacOSは面倒くさいです。

とりあえず新しいM1 mac miniはまだ仕事に使えないシロモノだし、adobe CSとCS系プラグインたちに助けられて成り立っているお仕事なモンで「OS X El Capitan」は外せません...

OS X、macOSで失われたもの、昔からファインダー機能を補完してくれているモノ達がまだ機能してくれてるおかげでそこそこ快適な環境を維持できております。

Como Lite v2.1.0|OS X Yosemite 10.10~

ウインドウの重なり方をOS9風にします。最前面アプリが切り替わると、そのアプリのウインドウをすべて前面に出し、デスクトップをクリックするとFinderウインドウが最前面になります。

Default Folder X 

漢字トーク6時代の「Boomelang」漢字トーク7時代の「Now Utilities」、OS8/9時代の「ACTION Files」を使って来た人達にとって快適性を担保するのに必携のユーティリティー。ダイアログ選択の最適・最速ルートを開いてくれます。

比較的安価で高性能な 2020 M1 mac mini ですが、例によってOS、アプリの不具合はまだまだ多くて少なくともジブンの仕事用には使えません。仕様の変遷を見るとドラスティックなOSアップデートの狭間で出荷された2018モデルもまるで試作品のように見えます。

90年代からの古いユーザーさん達が経験した Mac OS 9 →OS X、モトローラ60X0系→PowerPCのW移行期の悪夢の再現のように思われている方も少なくないと思います。ジブンの場合旧Mac OS 9(1999)からOS X(2005 10.4 Tiger)に完全移行するには5年以上掛かりましたが、PowerPC機はG3までメタメタで、PowerPCの第4世代にあたるG4機でやっとまともに使える機体になりました。そんな悪夢の一端を見るようで最近のMacにはなにかと懐疑的で臆病です。

還暦過ぎの人間にとってドラスティックな変化はもうしんどいワケで、それは電気自動車が世間の趨勢であってもあえてディーゼル車を選択するアマノジャクさにも言えております。