カングー ディーゼルターボエンジン & 6速EDC仕様が日本にやってくる日〜我が家の妄想
テレビやネットで「世界は電気自動車に舵取りが決まった」と報じるニュースが溢れるなか「日本にもディーゼルターボエンジン仕様のカングーがやってくるかもしれない」ニュースも混じって流れていたりします。
カングー ディーゼルエンジンにも6速EDC導入
日本向けカングーには、EDC+1.2Lガソリンターボエンジン仕様がすでに上陸していますが、マニュアル・トランスミッション仕様が当り前な欧州仕様のカングーにも、先月やっとデュアルクラッチ(EDC)6速オートマチックトランスミッションがオプション設定されました。(AUTOMOTIVE WORLD:EDC transmission is automatic choice for Renault Kangoo)
組み合わされるエンジンは、欧州でのカングーはもちろん ルノークリオや欧州仕様の日産ジュークにも実績がある 1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン「Energy dCi 90」最高出力110psを発揮する「Energy dCi 110」で、マニュアル仕様と大きく変わらない20km/Lの燃費性能。Euro6に対応しているので日本国内向けにも転用出来る素地はある...と思うのだが。(Drivek.fr:dCi110 SPEC)
右ハンドルのUK(イギリス)仕様にもEDC導入
本国フランスで採用されたとしてもイギリスでの需要要求が違えばわざわざ右ハンドル車用には設定されないコトだってあるのですが、ほぼ同時期(もしくは先行するタイミングで)EDCのオプション採用と受注予約を発表しました(Renault,uk Press:EDC TRANSMISSION IS AUTOMATIC CHOICE FOR RENAULT KANGOO 14/09/2017)
さぁこれで”右ハンドル車障壁”も無くなったのだから日本にも導入する階段は登ったぞ!とか期待は膨らみます。
オーストラリアには年内導入が決定
ルノー・オーストラリアは、2017年末前に右ハンドルのUK仕様に準じるKangoo dCi EDCを市場に投入する(Caradvice.com.au:Renault Kangoo dCi EDC here by year’s end )らしい。欧州の対応に準じてEDCディーゼルモデルには「3年間、200,000kmの補償」が付加されるというのも素晴らしい。
「欧州やイギリスで販売が始まっても日本に導入されるのは半年〜1年遅れ」という時代でも無くなったし、オーストラリアまで運んでくる船にも載せるんだから、さっさと日本でも発表して欲しい、くらいな気分ではありますが、やはり日本のユーザー動向を見極められないのか、Euro6対応型と言えども日本の排ガス規制には厳しいのかルノー・ジャポンにそんな兆候は見えません。
我が家の妄想で終わって欲しくないです
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