Twitter 勘違いしなければ便利な道具です〜 再びトレンド上昇中

流行りコトバへの懐疑〜ソーシャルネットワークなんていらない編」の続編です。Google+の始動でソーシャルネットワークの覇権争いは三つどもえとも言われていますが、果たしてこんなツール達にそんな意味はあるのでしょうか。

2007年に初めてTwitterアカウントを取得した頃は「ミニブログ」と言われていました、ジブン達は仲間内の連絡メール代わりに使おうとしていましたが、当初はサーバーダウンを繰り返して信頼性に欠けて全く使い物になりませんでした。Googleトレンドによれば、2007年から2年間は鳴かず飛ばずの状況だったのがわかります。2009年にアメリカで話題になった頃でさえジブンには既に関心のないシロモノでした。

 

 

日本で本格的にTwitter トレンドが立ち上がる209年後半、アメリカではFacebookが猛烈に広がる時期で「Twitter は終わった!」というニュースがやたら多かったですね。ただ日本ではその後も Twitterトレンドは伸び続けて、春の東日本大震災では携帯電話の不通もあって極大ピークを作って現在に至っています。

世界的には2009年来右肩上がりが続いています。面白いのは「Twitter は終わった!」と言ってたアメリカで再びムーブメントが進行中というトコですね。Facebook登録がアメリカでは飽和状況というのもありますが、アメリカの友人曰く「そろそろfacebookには飽きてきた」からなのかもしれません。先日、Google+が起ち上がって個人・法人アカウント 申請が殺到しているというのは、Facebookフェーズ2での使い道をユーザーが学んでいるからでしょう。

FacebookとGoogle+は内容的にも使われ方にも競合する部分が多ので淘汰が始まるのか、並立していくのか注目です。Twitterは新しいビジネスモデルを提案していますが、あまり面白みはありません。ただただウルサクなるだけなので、個人的には素の「無線トランシーバー」ツールであってもらいたい、ただそれだとビジネス的に続かないかも、とか考えてしまいます。

国内のTwitterトラフィックに関してリサーチしている会社があって、そのレポートを見る限り上記のトレンドグラフをそのまま「盛り上がり」と受け取るにはガッカリな内容なのですが、元々「無線トランシーバー」ツールとして使っている方に「便利!」は変わりません。