統一教会と創価学会〜1本釣か薄く広くか〜よく似た集金組織にしか見えない...

なかなか収まりがつかない(旧)統一教会問題(もう旧なんてつけなくてもいいか)
そもそも「日本人には原罪がある」という宗教の教義としての建付けに頭を傾げない日本人がいることも不思議ですが、それを是とするヒトの信仰に関わりたくないジブンが難癖つける気もないです。ただ頭数が増えると「信仰の自由(は自己責任で)」だけでは済まない社会勢力になるので、その集団には一定のルールの箍があってしかるべきだとフツーに誰もが考えます。それで宗教法人法だとかあるわけですが、これも憲法の「信仰の自由(は自己責任で)」を忖度して実のところかなり腰が引けた建付けになってるので、行政としては扱いが面倒くさいし、なるべくノータッチにしときたい...

「こんなヘンテコで犯罪まがいやらかす宗教団体、潰してしまえ!」

と芸能ゴシップ的に世間に認知されても国が動けないのはそんな事情ですが、個人が負担する金額の大小を問わないならば創価学会も似たりよったり、というより教義は違えど集金組織としては良く似た団体です。

統一教会系が「一本釣り」よろしく信者をしゃぶりつくして韓国送金に励むなら、創価学会は「薄く広く」サブスク商法的に生かさず殺さずな文化共栄圏からただただお金を吸い上げ貯め込む集金団体、という違いはあっても「2世、3世の世襲的苦しみ」を生み出すやっかいさは同じに見えます。

「与党って何故 自民党と公明党なの?」
小学生から突っ込まれて 紋切り回答では不思議そうな顔する...
大人でも裏側のドロドロを想像しますが、ホントのところを説明するのは難しい。「庶民の味方、公明党」のイメージを崩さない限り、(自民党への)選挙協力もするし、国会決議にも賛成するから...そんな話が裏側にあっても驚きませんが。結果的にであってもそれが違法と呼べるシロモノなのかも難しいトコロです。

 

生きてるのか死んでるのかさえ消息不明なこのヒトが吐いた言葉を信じられるか、信じられないか、はたまた...
昭和40年頃に幼少のジブンが会ったときの印象は、後の田中角栄に共通するものを強く感じておりましたなぁ...