ジャニー喜多川の後始末が終わらない

2023.10.2追記

ジャニーズ事務所の廃業と現所属タレントの受け皿としてマネージメント業を生業とする新会社設立が会見にて発表されました。やはり”ジャニー”という冠文言を永久に葬るという選択になりました。

米国興行コーディネーターから始まった

50年代後半アメリカ大使館軍事援助顧問団(MAAG)職員時代のジャニー喜多川氏の活動については、もう誰も口を噤んでいるか存命ではなくなっておりますがネット上に僅かな痕跡があります。

もはや半世紀前の子供時代に耳にしたジャニー喜多川の”ホモ野郎!”の噂はホントだったと言えますが、それにしても昔から姉弟揃って酷い所業ではあったのですね... また性被害はジャニーズ事務所内にとどまらず先の記事にも登場する旧知の息子さんたちにも広がっていたというが痛ましいです。

 

2023.9.7    追記

TBSでフォーリーブスの北公次の 34年前(1989)の暴露本『光GENJIへ』ビデオ版の一部が放映されました。

70年代「ジャニー喜多川のホモ騒動の餌食になったのでは..」はすでに”うわさ”レベルでゴシップ系週刊誌に掲載されていましたが、暴露本『光GENJIへ』で”やっぱりそうか!”と思ったモンですが、マスメディアや芸能界的には知らぬ存ぜぬ状態。30万部も売れたのに、です。2004年、ジャニー喜多川元社長による性加害問題が最高裁で”事実上”認定されのにまたもやマスメディアや芸能界は沈黙という異常。
両案件とも当時の世間は大いにザワついたと記憶しておりますが...先日の東山・藤島ジュリー景子会見では「うわさでは聞いていた」レベルにとどまり、これはしらばっくれて乗り切る算段だとみなさん思ったんじゃないでしょうか。いまのマスコミは結構正直な反応しますね

2023.4.14 元記事

半世紀前から言われ続ける「ジャニー喜多川の性癖問題」被害者から訴訟がおこされ最高裁で「性的虐待」が認定されていますが、報道的には日本の芸能界で永らくスルーされ、近年ジャニー喜多川本人が死去したこともあり、事件をほじくり返すのに後ろ向きなヒトは沢山います。

BBCがほじくり返したことで欧米では”性犯罪者”として認知されているのか日本語版wikiではジャニーズ事務所創業までのあらましがメインながら、英語版wikiの紹介では多くが性虐待の訴訟履歴で埋まっています。1950年代、20代のジャニー喜多川が”坊や”と呼ばれて舞台の裏方仕事をしていた頃を知る古い芸能界のヒトも相当のご老体だし事件に関わる気も無いでしょうが、一部の現役芸能人の被害者は黙っていられないようでまたぞろ日本外国特派員協会で記者会見が開かれました。

何故日本ではほとんど報道されず放置されているのか....
半世紀言われ続けてきたこと、もうスキャンダルでもなんでもないし、いい歳のオトナは蒸し返すのも馬鹿らしいと思ってる、ということでしょうか。

解説としてはひろゆきのがイチバンわかりやすいです

なかなかケリがつきませんね...

高野山の奥之院にあるとされるジャニー喜多川氏の墓地を撤去、なんてことにはならないでしょうが、東山紀之 氏が言う「ジャニーズ事務所」の社名変更はありそうです。

 

2023.10.21追記

事務所結成時から起きていたジャニーズ性加害問題

冒頭に書いたように今となっては ”事件をほじくり返すのに後ろ向きなヒトは沢山います”が、なにやら昔の罪滅ぼし、冥土の土産に...と話したいという老人もちらほら出てるみたいです...