ホントは売れてないEV車?〜中国EV破綻進行〜右往左往するクルマ、ノルウェーEV破綻!
”EV時代に乗り遅れた日本自動車”と言われて久しい。メーカーの凋落も時間の問題とされてきたが、世界市場の実態はかなり混沌としているようです。
なによりEV車の安売り連発でEVシェア50%超の中国メーカー、まだ販売好調が伝えられてはいるものの大小300社を超える中国EVメーカーでは過剰生産、過剰在庫、からメーカー倒産〜生産調整が進行中です。
中国で大量に放置されるEVの墓場、広大な畑に何千台もの電気自動車は一体なぜ?
YouTuberが、中国の自動車メーカーが販売台数を嵩増しするために不正な手段を使っていると主張しています。 大量の新車EVが放置 中国は、最近電気自動車の製造・販売台数…
”脱炭素”を旗印に仕掛けられたもしくは踊らされたクルマのEVシフト、市場で欧州メーカーが当初目論んだほどEV車が売れない、あるいは安売り攻勢の中国勢でEVシェアを奪われ高級車路線も立ち行かない、せっかくの日本車(ハイブリッド)締め出し戦略も意味を失うと考えたのか、今度は「2035年頃までに内燃機関を廃止する」と宣言していたEUが突如これを撤回する方に舵取りしそうで「e-fuel:合成燃料」を用いた内燃機関も”アリ”だと言いだした。(e-fuelの”e”はecoではなく、electricの”e”)
そして実情に併せた判断か、VWは目に見えるカタチで舵を切ってきました。
つい先日までこんなマーケティング報告がそこらじゅうに溢れておりましたが、果たしてクルマも白モノ家電化するんでしょうか。
なんだ? ”EVシフト”って
次は”脱炭素”も怪しいです
もちろん我が家は世間の流行に足並み合わせるでもなくクリーンディーゼル派でございます。
そもそもEVシフトを推進するにあたっては「内燃機関をEVがライフサイクルCO2排出量で逆転するのは6万マイル(10万km)以上走ってから」という前提がありましたが、それさえ脳天気な考えであって、中国で石炭火力を使って製造したEVであれば製造後果たしてどれほど走行すれば内燃機関より”脱炭素”と言えるのか疑問です。
フォルクスワーゲンのEVとディーゼル車の比較例
虚しい...東京都小池知事の
「2030年脱ガソリン車100%」宣言
「スピードがイチバン、有識者だったらあたりまえ、早くやらないと笑われる」というのが東京都小池知事の頭の中を駆け巡ってるんでしょうね。EVで10万km以上走行するヒトなんて商用車くらいしか考えられないし、実際に乗用車のサイクル並みのEV乗り換え需要が起こればそれこそCO2生産に拍車が掛かる。それこそ馬鹿に見えるんだが...
脱炭素、SDGs は環境カルトなのか
もう4年前になりますが、世界の科学者が結成した世界気候宣言は、2019年に「気候危機は存在しない」という声明を発表しました。そのアップデート版が今年の5月に発表されノーベル賞受賞者を含む1500人の科学者が署名しています。
世間では「科学的なエビデンスを示せ!」が流行語なのに"脱炭素"の本丸”地球温暖化とCO2”に関しては、腑に落ちる説明を眼にしたことがありません。大抵のヒトは”偉い学者先生の理解も難しいお話”を有り難く聞いて”結論”だけに頷くかしてるウチに流行に流され続けるか、東京都小池知事みたいなのが旗振ってみせて「民意です」とか言い訳にされて小市民な我々は知らずに協力させられてる...そんなイメージしかありません、