さいたま市に住んで幸せか?〜データが証明するSaitama-city as No.1!〜

「東京に住むよりなんぼもマシ」くらいの気分でさいたま市に移り住んで25年くらいになる博多っ子と讃岐娘、郷里より住みやいかと聞かれる「全然!」と罰当たりな返答しか出来ませんが、首都圏で暮らす分にはかなり気に入っています。

25年のあいだに随分と評価が上がっているさいたま市をデータで追っかけてみました。

幸福度ランキング

「幸福度ランキング -全47都道府県幸福度ランキング2022年版-」は、政令指定都市中総合第3位、前回調査(2020年)の第1位から順位は落としたものの、基本指標は前々回、前回調査に続き、政令指定都市で第1位をキープしています。

でも「総合第3位じゃないか!」なるほど政令指定都市ランキングがどうなっているかというと...

総合ランキング 2016年度版 2018年度版 2020年度版 2022年度版
1位 さいたま市 浜松市 さいたま市 浜松市
2位 浜松市 さいたま市 浜松市 川崎市
3位 千葉市 川崎市 川崎市 さいたま市
4位 川崎市 京都市 名古屋市 京都市
5位 横浜市 名古屋市 岡山市 名古屋市

近年では3市によるけっこうな鍔迫り合いになっています。しかしながらですよ、そもそもさいたま市のある埼玉県の幸福度ランキングはというと...

埼玉県37位!

浜松市のある静岡県が第4位!、川崎市がある神奈川県は第45位だけど...なんだか微妙です。

ただ、近年毎年のように発生する天変地異級の自然災害報道を見るにつけ、近隣市県に比べてさえ「さいたま市は平和だね〜」を毎回実感しています。ただね、晴天多くても最近では群馬・埼玉県境あたりの特異現象だった地獄の酷暑がさいたま市も飲み込むように広がってるのが唯一の難点ですが...こればっかりは全国的な現象なので文句言うのは筋違いなんでしょうね。

昭和39年に制定された埼玉県の県章からしてこうですもん....

埼玉県名の由来である「幸魂(さきみたま)」まが玉を円形に配置したデザインは、まさに燃え盛る「太陽」ですもん.....

暑くて本望というわけでもなく、さいたま市では都市整備基盤として「いのちきらめき 緑の風そよ ぐ 庭園都市・さいたま」を掲げ、ヒートアイランド対策に精力的な緑化推進している市でもあります。

 

住む人達の選択〜人口推移

では実際に住む人達の選択はどうなのか?住んでみたらどうだったのか?

「コロナ禍での一時的な流行」というわけでもなく10年以上にわたって続く傾向です。

 

一定期間における転入者数が転出者数を上回っている「転入超過」の絶対数においても東京都(23区)に次ぐ数を毎年叩き出しており、14歳以下の子供の増加は圧倒的です。


住む人達の選択〜住んでみたらどうだった?

さいたま市民意識調査」による、さいたま市民の居住環境について報告していますが、毎年の環境整備毎に「さいたま市に住み続けたい」と回答が上昇。市政の方向性が住民に指示されています。

「全国市区・SDGs先進度調査(令和4年度調査)」(日本経済新聞社)によれば、脱炭素やリサイクルの推進、持続可能な街づくり、ジェンダー平等などSDGsを意識した自治体の取り組みに関して、全国市区のSDGs先進度調査2018、20年度に次いでさいたま市が第1位にランキングされるなど、より住みやすい環境づくりに邁進していることがわかります。

ところがですよ、都道府県別のランキングを見てみると

なんとも残念な結果でもあるわけで、だから結果的にこんなことにもなるんでしょうね....

以上は、さいたま市のHP、さいたま市のシティセールス >データから見るさいたま市に掲載の資料記事から引用しながら作成しました。もっと詳しくは上記HPサイトを参照ください!