放射能汚染マップ9月末現在の状況〜文部科学省による埼玉県の航空機モニタリング結果発表

9月7日に実施された文部科学省による埼玉県及び千葉県の航空機モニタリングによる解析結果が本日発表されました。先日お伝えした「早川由紀夫さんのブログ」から転載の放射線汚染地図をほぼ追認していってるみたいな状況。解析は独立行政法人:日本原子力研究開発機構が担当していると言うが、測定実施から解析まで3週間掛かるというのはどうなんだろ... 「お役所仕事」だと非難できるほどの根拠を持ち合わせていませんが、モニタリングの実施状況も含めて緊急事態なんだという気はさらさら感じられません。

群馬県の7割、茨木県・千葉県(もしかしたら東京都)の一部も侵食している 30k-60kBq/㎡で示されている地域でさえ、チェルノブイリで言うところの 第4区画(unnamed zone :>37,000Bq/m2)相当で、チェルノブイリでの政府対応として「人が永く住むのに適さない」「滞在期間に制限を設ける」地域だとされています。

<民主党:森ゆう子議員質問に対する 原子力保安院提出資料 抜粋>

あらためて埼玉県の航空機モニタリング解析結果を眺めて、実際のところこんな大本営発表を信じていないながらも、それでもさいたま市に異常値が無くてホッとするジブンがいます。


 

「すぐに健康を害することはありません...」

それしか言わない政治家や役人を信用できるはずもなく、ジブンがもう少し違ったエリアに住んでいたら移住も考えないワケではない気分です。どこからが風評の対象なのか、そんなものは他人まかせにせずジブンで線引きすべきです。