那須・会津・日光を廻る秋の紅葉・旬の食材買い出しドライブ

恒例、那須・会津・日光を廻る秋の紅葉・旬の食材買い出しドライブ。
摘みたてブルーベリー500g:400円、大判肉厚しいたけ4枚:250円、ブロッコリー5個で100円、堀りたてとろろいも3個で250円、小ぶりな紅玉6個で400円...
南会津産1級新米コシヒカリ10kg 4000円(なじみの米問屋さん、おまけで裏の畑の大根、太ネギ、どっさり)以上、昨日の紅葉買い出しドライブの戦利品一覧です

今年の紅葉は相当に遅れているのか那須高原付近の山の色づきは悪いです。来週になったらもっと良くなるのか...それでも日光もみじロードの頂上付近はいい感じでした。

毎年この時期に新米を買いに立ち寄る馴染みの南会津のお米屋さん。放射線量が高いお米を精米してしまうと精米機が汚染されてしまい使い物にならなくなったり、問題ないお米を二次汚染してしまうので田んぼ単位で汚染検査を独自に行っているお米屋さんです。

今年は猛暑の影響でお米の出来があまりよくないらしく2級品の割合が昨年より増えたそうです。また作付けが遅れた農家の田んぼ程いい米が出来た、なんて珍現象もあったとか。

福島の農産品全般に言えるコトですが、売上げ的には震災直後より今年の方が ”福島ピンチ”なのだそうです。震災翌年は”がんばれフクシマ”キャンペーンが効いて過分な配慮があったけれど、今年になると急激に取引がしぼんでいたり、取引価格がガタッと落ちたという例が増えているらしい。放射能の影響が少なかった福島の内陸側のモノでも例外ではないとのこと。

ただそれら全てを”風評被害”のせいにする気もなく地元のヒトでも地域や農産品によっては選り分けて購入するらしい。ホンネの気持ちはすごく微妙です。

そんな茶飲み話も楽しみな秋の紅葉ドライブです。