我が家のエクリプスクロス 5年目のバッテリー交換〜変速マナーも改善!
先日(3/2)6月に期限を迎える我が家のエクリプスクロス 5年目車検の予約のアナウンスがありました。まだ3ヶ月以上先の話なのですが....「働き方改革」でメンテ現場の業務効率化なんでしょうかスケジュール化が凄く早いです。
とりあえず車検整備作業日を5月に予約確定させておき、整備内容や見積もりは4月になって予備点検で決める...みたいな段取りを電話でさせてもらいました。
5年を迎えるにあたり(ディーラーから特に通知は無いが...)車検でバッテリー交換を予定しておりましたが、なにやらドラレコ、カーナビ等の電装系で電圧不足による起動エラーがポツポツ出始めたのと、なかなかアイドリングストップしなくなった...等の症状があるので前倒しにバッテリー交換することにしました。なにより自前交換だと半額程度の予算で済むので”ジブンで出来ることはジブンで”の我が家です。ちなみに持ち込み故障修理やディーラー交換だと35,000〜45,000円位掛かるらしい。転ばぬ先の杖であります....
適合バッテリー
車種 | 排気量 | 型式 | エンジン | 開始年月 | 環境対応車 | 寒冷地仕様新車搭載品 | 仕様 |
エクリプス クロス | 2300cc | 3DA-GK9W | 4N14 | 2019(R01)/12 | ISS | T-110 | 4WD、ターボ |
中華製品を含めると適合バッテリー(T-110)の製品価格は数千円〜30,000円位と幅がありますが、ライフラインみたいなもんですからここでお金を惜しんではいけないだろう...と、Panasonic caos(N-T115/A4)かBosch(HTP-T-110)のいずれかにします。
フツーはPanasonicのブルーバッテリーの方が割高であることがおおいのですが、現在ほぼ同額で販売されています。
利用したことがない「Qoo 10」ですが、どうやらアメリカのEC企業「ebay(イーベイ)」日本国内向けオープンマーケットプレイスらしいです。
メガ割期間:2024.3.1 〜3.12
どうやら”メガ割”期間限定特価での提供らしい...ラッキー♪
ただこの「Qoo 10」サイト、慣れないせいもあってえらく使い方が面倒。会員登録は問題なくできたのですが、肝心の”メガ割”クーポンの適用方法がなんともわかりません。いろいろググって解決方法みつかりました。
交換作業実施
忘れていたOBDIIコネクター給電仕様の車のメモリーバックアップツールを追加注文
出番は少ないツールですが、バッテリーのマイナスターミナル外す作業にはほぼ必須です。見えてませんが...運転席の足元左側に下向きにOBDIIコネクターがあります。
バッテリー接続確認のLEDが点灯したらバッテリー交換作業開始です
空気取り入れ口の樹脂パーツは固定の12mmボルトを外して少し捻りながらガタガタやると外れて、バッテリーにアクセスできるようになります。
「重量20kg超」「取っ手無し」の純正バッテリーですから車体から引っこ抜くのが大変です。中央のバッテリーの固定金具は10mmボルトを緩めて下側にある”引っ掛かり”を外してassyで取り外します。ボルトを取ってしまうと... 固定金具(棒)が下に落下するので注意です。マイナス端子側から外してやると、バックアップツールのLEDが切り替わって、電池側からの給電になります。
バッテリーを抜き出すときは、左下底面に隙間を作って手を潜り込ませ、右側に右手を添えながら引き抜く...で上手くいくような気がします。いづれにしても20kg超ですからしんどいのに変わりありません。
あとは新品バッテリーを積んで(ハンドルが付いてたので随分楽!)逆の作業で終了です。
イチバン難儀したのは、バックアップツールのOBDIIコネクター給電カプラーのロックが外れなくてなかなか抜けなかったこと、かなぁ。
2024.3.12追記
新調バッテリーの効果〜2年ぶりにAT変速マナー復調
バッテリーを新調して変わったこと...
- たまにしか止まらないアイドリングストップが効くようになった
- 頻発していたカーナビやドラレコの起動エラーがなくなった。
当たり前ですが不都合だったトコロが正常に戻ったに過ぎないのですが、つれあい曰く「シフトアップ回転数下がった!」らしい。「リコール対応ECU交換で変速マナー改悪?〜走行学習やりなおし」以来、ことあるごとにディーラーに元に戻して欲しい旨リクエスト(クレームではない)しても修正されなかった変速マナーが元に戻ったらしい。そんなことあるのか? カングーのAT変速マナーがマフラーアーシングで劇的に変わった経験を持つ我が家、変速マナーが変わってもちっとも不思議ではありません。ジブンがドライブしてみると...確かにシフトアップ回転数が200rpm程下がってます。これなら市街地走行でマニュアル操作を加える必要はないかもしれません。さらにアクセルのツキが滑らかになったような気もします。ちなみに古い旧車ではないので「ライトが明るくなった」なんてことはありません。
アイドリングストップ・キャンセルでバッテリー&セルモーターの負担軽減
「省エネ&環境にも優しい」とか言われて一時期流行したアイドリングストップですが、バッテリー&セルモーターの負担が増して部品交換が増える可能性があり、そもそも燃費改善にも効果が微小、トータルすれば環境負荷が上がるという結論で、最近の新車からはアイドリングストップが無くなりはじめました。
アイドリングストップ・キャンセルのボタンはあるものの、毎回ボタンを押さなきゃいけないし、ずっとキャンセルする対応はディーラーでは出来ないと言われます。ので、巷で噂の「無料でアイドリングストップ・キャンセル」方法を採用。
アイドリングストップ・キャンセル・ボタンの隙間に詰め物してボタン押しっぱなしの状態にすると....
毎回乗り始めの1回だけはアイドリングストップが入りますが、以降はアイドリングストップ・キャンセル状態が続きます。手間は一切無いので半年ほど試しておりますが、特に燃費が悪くなったり電装系に問題が発生する兆候もありません。もう少し見栄え良くしようかと思案中です。市販のアイドリングストップ・キャンセラーつけることも考えましたが....無駄銭以外の何ものでもないですね。他社より設計年度が古いであろう三菱車では、トヨタ、マツダあたりの高級車の高級配線のデリケート故のキャンセラー事故なんか気にしないで済みます。