政治倫理審査会〜「国の舵取りができる自負はあります」裏金1542万円の世耕弘成 議員の顛末
公開・非公開をめぐって見苦しい政治家の右往左往する衆院の政治倫理審査会、岸田首相が”全面公開で出席”するとしぶしぶ安倍派5人衆のうち4人と二階派1人も公開出席を了承。
参院でも1985年設置以来初めて先月27日に政治倫理審査会を開いていましたが、審査を求められた安倍派の世耕弘成前参院幹事長ら31人は”もちろん”出席していません。
衆院の政治倫理審査会が開催され6人の答弁が公開されたら、続いて次回参院の政倫審では”たった一人”でもちゃんと全面公開の申開きに出席してくれるのだろうか...「悪いのは全部秘書!「報告ない」「裏金支出ない」「議員やめない」であふれる憤激を撒き散らしていたという世耕議員らしいので是非出席してもらいたいです。
ほんの少し前まで週刊誌のインタビューに「国の舵取りができる自負はあります」旨コメントする程の政治家さんなのだから堂々申開きに出ないさいよ。
Hanadaプラスプレミアムより転載
2024.3.14
やっぱり期待通り正々堂々「ワタシはなんにも知りません」
「安倍派の”幹部”として政倫審には出席しますよ」と前日には変なトコロに力を込めてコメントしていた世耕弘成 議員。誰も解明に期待していない...というより偉そうにジブンの無実だけを宣うだろうことを期待していたら、やっぱり期待通り正々堂々「ワタシはなんにも知りません」でした。
「ボクは幹部なんだぞー」と言いながら「安倍さんの廃止案に賛成してたんだー」と言いながら、幹部らしいいリダーシップを発揮したのかしなかったのか現金手渡しルールはそのままに「裏金ルールについてはあんまり深く考えなかったなぁ...」としらばっくれちゃっかりジブンも裏金作ってた正々堂々な世耕弘成 議員、さすがに自民党党内や同じ安倍派の身内からもダメ出しされるほどですから、どこまでダメダメなヒトなんでしょうか。
こんなヒトに”国の舵取り”任せようと思う人はいないと思う。。。
こっちの方がもっとわかりやすいか
”グレーな現金” を自覚しながら "還付金"と連呼するトコロがなにをか言わん。
2024.4.1追記
3/14日に開かれた参院政治倫理審査会で「自分は刑事的には真っ白」(世耕弘成前参院幹事長)などと自己弁護が相次ぎ「国民の怒りの火に油を注ぐ」(自民幹部)結果となり、岸田首相も呆れたのか塩谷議員ともども「離党勧告」を科す方針を固めた。
人徳の無さが浮き彫りに...
httpv://mainichi.jp/articles/20240402/k00/00m/040/239000c
塩谷議員は(政治資金収支報告書の不記載額)”たった” 234万円なのに...と弁明書提出「到底受け入れることはできない」と抵抗の構えだったのに対し、世耕議員は意外とあっさり離党届を提出。「何もしなくてごめんなさい → 政治責任を取る」を連呼しておりますが「お騒がせして申し訳ありません」以上の意味を感じられないのはジブンだけでしょうか。ここに至ってはごねて居座って「除名処分」になるよりマシということですかね...