脳梗塞からの退院1ヶ月経過〜残る違和感の正体判明〜また一歩春先のジブンへ近づいた感

以前から得体のしれない”モヤモヤ”と息苦しさはずっと感じていて、脳梗塞での緊急入院時主治医は心臓疾患との関連を疑っていろいろ検査しておりましたが、決め手になるような疾患は見つからず、本丸の脳梗塞による手足のしびれや麻痺が実生活上問題ないレベルに回復してしまった?ので、とりあえず退院となりました。その後も息苦しさや倦怠感、咳が止まらず掛かり付け医者に相談しても「退院間もないですからね...」と”咳止め”出されて様子見状態でした。

退院1ヶ月経過、とりあえず直接的に心臓疾患と関連付けられるような検査結果は出てこなかったのでひと安心...なんか出来ません。なにしろ四六時中つきまとう息苦しさや倦怠感は、退院後にいっそう顕著になって日常生活、仕事にけっこうな大打撃を浴びせて来ます。やはりここはド直球、呼吸器専門外来のある病院に行ってみました。

既に禁煙しているとは言え半世紀ほどタバコを吸い続けたジブンの肺のレントゲン写真は、そこそこ汚れておりましたが肺がんが見つかるほどでもなくて、それでも聴診で気管支喘息が疑われたのでCT撮ってみると....

典型的な気管支喘息とCOPD(肺気腫)ですね...

喫煙歴のあるヒトのほとんどが発症、タバコの煙が肺の組織を壊していく病気であります。10年くらい前にもはっきり兆候が出ていたので禁煙を強く勧められていたんですが、禁煙が遅れたせいで ”息苦しさや倦怠感”として顕在化してしまった、という感じですね。まだ部分的な気腫の点在に留まってますが「肺の10〜20%くらいはやられてますね」らしい... 悔やむ程のショックはありませんが改善のための治療は頑張ろうと思っております。

実は気管支喘息の治療は前倒しで2週間前から始めていました。おかげで咳は止まり、息苦しさもけっこうに改善されております。ただ肺に吸い込むタイプの治療薬が曲者で、喉(声帯)がけっこうヤラれます。吸引後のうがいは欠かせませんが、それでもけっこうやられてしまいガラガラ声が続いております。脳梗塞の後遺症よりガラガラ声の方が要因で会話に不自由しております。

とりあえずまた一歩、春先のジブンへの回復に近づいた感じです。

こうなったら慢性便秘症の正体も突き止めたいと大腸内視鏡検査も実施、結果的には4〜5mm大の良性ポリープが1個だけ見つかったものの取っても取らなくてもいいくらいシロモノで肝心の慢性便秘症につながる手がかりはみつからず、とりあえず処方された慢性便秘症治療薬をしばらく飲んで過ごしてみます。

 

2025.7.5 追記
息苦しさはほぼほぼ解消に向かっておりますが、頭のなかの「得体の知れないモヤモヤ」はいまだに週一くらいの頻度で発生し最悪その日一日は不調で仕事も出来ない、クルマの運転も控えております。

禁煙に伴うイライラやも、と一服しても解消されることはなくどちらかと言えばモヤモヤが悪化したりします。いまのところ意味不明ですがブレインフォグと呼ばれる症状に当てはまるやもしれないということで、次回の脳神経外科診察で医者と相談です。