映画「五十年目の俺たちの旅」観て来ました〜長い年月のうたた寝から覚めてみましょう
一昨日公開された「五十年目の俺たちの旅」観に行ってきました。
特に泣けるというシーンはなかったですが、大きなスクリーンで眺めてるとあらためて「ああ俺達こんなに歳取ってるんだ...」みたいな😁 最後は岡田奈々さん演じる真弓が、駅の連絡掲示板に洋子が亡くなる前のつぶやきを描きなぐって終わるのですが、ここはじんわり来ましたよ。
ジブンの幼少期の卒業文集「それぞれの好きな言葉」にジブンは「全速力」を挙げておりました。その後の人生何度もつまづくこともありましたがあまり後先考えずに生き急ぐ性分で突っ走って来た気がします。だから中村雅俊さんの「(周りと摩擦があっても)自分の生き方を通す」「(形だけの世間体や納得できない常識)そんなものに負けたら人生楽しいとは思えない!」にはぐっときます。
俺たちの旅 1976 中村雅俊
夢の坂道は....たどり着けないものなのです
夢の旅路(夕日)は....ほんの少しの記憶だけを残して消えるものなのです。
夢の語らいは....長い年月うたた寝するものなのです。(年寄になってするものなのです)
手を振るあなたが見えなくならなければいいなぁ
(さもないと全ては無かったことになるものなのです)
まだ十代だった50年前にはこんな風に歌詞を解釈していたようです。これでは台無しですよね😁
切なさを裏読み出来るくらいの経験を積んでからでないと解りにくい詩です。
ジブンの旅
40数年前大学生だった二十歳を過ぎたあたりの一時期、ジブンにとっての立ち位置や関係性、ちょうど年齢差も含めてカースケ・中村雅俊、オメダ・田中健、グズ六・秋野太作、真弓・岡田奈々、加えて洋子・金沢碧というキャストが奇跡的にはまって見える生活がありました。もちろん多分にジブン本意な勝手な思い込みではありますが、改めて80年代のジブンたちの現在を想います...
昨年死にかけた折に40数年ぶりに連絡取れた友人がまさに渦中のキャストのひとりだったのは偶然ではなかったやもと思わせます。昨年の今頃、昔の本を整理中に挟まっていた栞代わりの当時のメモを見つけたのも予感、伏線だったとおもえます。映画劇中の真弓は「子供を手放す2度の離婚」という激動人生でしたが、もう一人40数年ぶりに連絡が取れたジブンの旅のなかの真弓役は当時の「人見知りないアメリカンな箱入り娘」そのままに幸せそうな「人見知りないアメリカンな箱入りばあちゃん」になってるのが知れてホントにホントによかったと泣けました。
ジブン本意な勝手な思い込みでジブンの旅を語るのは他人には滑稽に見えるモンですが、まさに「そんなものに負けたら人生楽しいとは思えない!」のですよ。そして秋野太作さんの「「俺たちの旅」は「俺の旅」!」生きてる人には誰にでも「俺の旅」があるものなのです。


