日々の雑感〜新米過去最安、少子高齢にご飯離れ〜我が家には関係ありません

 スーパーで新米売り切れ続出なんだそうです。なんでだろうと思っていたら...

日本コメ市場がまとめた2014年度第3回取引会(8月21日実施)の結果によると、成約価格は60キロ1万732円となり、結果が公表されるようになっ た06年度以来の最安値となった。取引の約半数は14年産で、銘柄によっては1万円を下回る価格で成約。13年産の需給が大幅に緩んでいることを受けて、 新米は過去最安値をつけた。

 基本的には単純に”豊作”だったからです

”ご飯離れ”が問題視されるのはお門違いだし、少子高齢化や昔ほど重労働な産業構造ではなくなり、食の多様化が定着してしまっている世の中ですから、需要に対して作り過ぎれば流通価格は下がります。食料備蓄政策を国がやるなら”国営化=計画生産&所得保障”すればいい。

今回深刻なのは専業農家で、お勤めしながら週末農家という全体で7割を占める兼業農家では”当てが外れた”程度にしか受け取っていないヒトも多い。だからなにをもって所得保障するのかは意外と難しいらしい。”農業・農家”というのも利権です。キレイゴトではないのですよ。

なんだかんだでこれが我が家に無縁な話題なのは、おいしいお米しか買わないから。
キロ当たり400〜500円はフツーだと思う。「お米はもっと安くなる!」と連呼するヒトの言わんとするところはごもっともですが、うどんやパスタ、そば、パンに比べてお米の値段が格段に高いとは思いません。