ジブンのパソコン履歴その1〜それは1980年に始まりました〜ただただお勉強の時代

ジブンがまだ学生だった1980年に大学研究室にやってきたシャープ製の「MZ-80K2」が初めて目の当たりにしたパソコン、論文作成のお手伝いからジブンの卒論用に光学歪み解析のプログラム等を組んで走らせていた、はずなのですが...詳細な記憶が全くありません。なにしろ無機的に言語を叩き込んではカセットテープに保存して、プログラムをロードしては黒地に点滅するカーソルにまた白文字アルファベットと数字を打ち込む繰り返しでしたから...

パソコンとかコンピュータというより「電子計算機」という感覚で扱っていたと思います。ブラウン管にキーボードのアルファベットと数字が並ぶだけでも物珍しかった時代です。すると周囲の研究室にも競うようにパソコンが導入されて80年代初頭ジブンの廻りだけはパソコンブームに沸いておりました。多分にこれが就職先選定に大きな影響を与えてしまった張本人であります。

就職先で「フロッピーディスクを開発する」ことになって、職場にはパソコンがポツポツ置かれていたものの業務にパソコンを使うことは少なくやっとワープロソフトやNカルク(表計算)等の実用ソフトが登場してきた時代、初の自前PCは

1984年、とてもこんな気楽な使い方にはほど遠い状況でした

ニフティサーブやPC-VANといったネットワークコミュニティに参加したり、ほんの一部の人間達で電子メールのやり取りを始めたりやっとパソコンらしい事が始められた時期でもありました。