他人事として住宅ローンを考える 〜麻生太郎はちゃんと考えろ!

自民党:麻生太郎首相は、住宅ローンの減税幅を最大500万円位まで引き上げた最大規模にしたい意向だそうだが、6000万円規模の新築を購入できる「庶民」なんて税金注ぎ込んで救済する意味はあるんだろうか? 全く庶民というレベルをどの辺に置いて考えてるんだか解りません。もっとも予算委員会でカップラーメンを400円位だと答弁するんだから、まぁ丁度それくらい庶民実態とかけ離れた事考えてるんだと思います。

こんな人が貧乏人を救ってくれることはない!

ウチは今年の春が丁度、住宅ローンの金利優遇期間の節目だったので改めて真剣に見直しやってました。「10年特約付変動金利」「短期固定」「長期固定」「借換型フラット35」 さんざんシュミレーションした結果、最後に残ったのが「10年特約付変動金利」か「借換型フラット35」、さらに頭がプスプスになったところで「借換型フラット35」への借り換えを実施することに決めました。新生銀行、2008年5月時点での金利:2.7%
※ウチの場合は 繰上返済して既に残債が1000万円台だったので、シュミレーションしても金額的にはあまり大きな差にならず、気楽な方に落ち着いたというのがホントの話です

あれから半年、世の中はガラッと趣を変えております。
新生銀行の「借換型フラット35」も 11月現在3.6%(0.9%も上昇!
1年固定の短期金利でさえ2.5%で、いまが借り換え時期ならば「10年特約付変動金利」以外に選択肢がない!という状況だったかもしれません。
※実際に10月以降では、1/3以上の方が変動金利を選択しています。

こんな時代の庶民の新築購入ボーダーラインはずっと低いんだし、
(高額物件を買う余裕があるヤツなんかに税金使うな)
将来保証以外に感心は無いんだから、

「3000万以下の住宅ローン金利については、

1%を政府が負担する!」

くらいやれよぉぉぉぉ