2018 mac mini フルスペックモデル入手〜格安過ぎて”ヤバい奴”かと思った

中古のフルスペック 2018 mac miniを入手しました。
仕事上の「OS X」縛りが無くなり2014 mac miniを2年ぶりにmacOSアップデート(OLP版macOS sonoma)したばかりで、動作も思いの外軽いのでこのまま使う予定でしたが、ローカルWEBサイト構築・動作環境を動かしながら仮想マシン(Pallalers)でWindowsやOSXを複数立ち上げると16MBメモリーの壁にぶち当たっていたし、新しく重量級の3Dアプリを扱うことになったので、どうしたもんか思案しておりましたらおりましたら、「64GBメモリー、2TB-SSD」搭載のフルスペック2018 mac miniを超格安(58,000円)入手出来ました。

452,800円(2018当時) → 58,000円(2024)の超格安!

Late2018 mac mini(2019出荷モデル:macOS Mojave)
Mac mini 7,1
CPU:3.2GHz 6コアIntel Core i7、12MB共有L3キャッシュ:BTO option)
Memory:64GB(1,600MHz LPDD3 :換装品)
Strage1:2TB SSD(BTO option)
Tunderbolt 3
Video:Intel UHD Graphics 630

体感上はあまり気にする程ではないですが....

新型モデル発表後にガクンと下がる中古相場がですが、ヤフオク出品にある同フルスペック 2018 mac miniだと実質90,000〜120,000円くらいがフツー。これだと最新のM4 mac miniのエントリーモデルが買える程で、Intel版にこだわる特別な事情がないと手を出しにくい価格ですが、ハイスペックな旧モデルを所有する”新しもの好き”がこぞって買い替えるこの時期だからこそ目玉商品も見つかったりします。ただmac miniの出品が多すぎる中、最近明らかにヤフオクの検索精度が何故が悪化してて目的の仕様にたどり着くのが難しくなっております。

たぶんフツーのヒトの用途なら 中古相場:30,000円くらいの2014 mac miniにOLP版macOS sonomaを載せても十分なパフォーマンスが出せるはず...ですが、新旧各モデルの購入の必須ポイントは

2014 mac mini :Corei7 、16GBメモリー搭載、最低でもSSD 256GB以上搭載※1

2018 mac mini:Corei5もしくはi7、最低でもSSD 512GB以上搭載※2

M1、M2 mac mini:最低でもメモリー16GB以上搭載、最低でもSSD 512GB以上搭載※3

M4 mac mini:SSDは最小256GBでも比較的高速、後で換装できるのが◎※4

新旧各モデルによってパーツ換装出来たり出来なかったりする都合上微妙に条件が違いますが、あとあと後悔ない最低条件とも言えます。
外部ストレージを活用すればカバー出来ることがほとんどですが、近年のアップルのmacOSやAPFSフォーマット、セキュリティー対策傾向を見ていると、内部ストレージ搭載でないと不都合が生じる事例が増えているので、メモリー換装出来るモデルであれば搭載する内部ストレージに予算を使うことをオススメします。M1でも十分すぎる程高性能なのでフツーのヒトだったらストレージ容量多め、メモリー多めの程度の良い中古品の方が幸せになれる気がします。「いちばん安いモデルで十分」とか言うヒトもいますが、macの扱いに慣れているか毎回ニューモデルに乗り換えたがるヒトはそれでもいいかもしれません。また3D関連アプリや高解像度映像編集なんてことやるならM4 mac mini でもメモリー最低32GB積むこと。※4:Mac Studioでは物理的にSSD換装出来そうなモジュール構造ながら、換装が認識されないようにするソフトウェアロックが掛けてあるという極悪仕様でした。

今回のお買い物、予定にない出費でしたが、実のところモノが届いて確認するまで格安過ぎて流行りの”ヤバい奴”かと心配しておりました。到着後スペックは間違いないし見てくれも美品で超お買い得でした。

 

不安定なビデオ出力問題

とりあえず 我が家のDELL U2410にHDMI-HDMI接続する分にはなんの問題もない。しかしながら2014 mac mini にてHDMIポートからDVI変換して使用していたサブのFlexScan S1921(2007年購入)に、手持ちにあったUSB-C - D-sub変換ケーブルで接続したところ...何も反応なし。ちなみにHDMI-DVI変換ケーブルだとビデオ信号の受信/切断を繰り返してまともに映らない。さてどうしたもんか....

2024.11.28 追記
DELL U2415 ディスプレイをメルカリで6,000円(送料込)入手 

パネルに傷なく全体美品級、主モニター U2410と同様16:10のワイド 解像度:WUXGA(1920 x 1200)仕様でデュアルモニター化することに。実績のあるUSB-C - HDMI変換ケーブルで繋いでみると一発OK。それにしてもDELL U2415 LEDバックライトだと異様にコントラストキツめに映ります。逆に一昔前のDELL U24150の蛍光管バックライトだと全体に黄色掛かって見えるし起動直後は暗くだんだん明るくなる性格上、マニュアルで明るさを調整する必要があり如何にもアナログチックです。とりあえずこの組み合わせで悪癖と言われている2018 mac miniのビデオ出力問題はクリアです。