mac mini メモリー増設ガイド
Macintosh製品の(APPLE発表の)公称最大メモリ容量と実際に搭載可能な容量(メモリーコントローラーの最大管理値)が食い違っている場合があることはよく知られています。歴代mac miniの製品品番と実装可能なメモリ容量の関係を早見表にしてみました。
Mid2010〜Late2012モデル迄はネジ1本も外さずにメモリ交換できるようになりましたが、2014モデルは一転メモリ交換出来ないハンダ直付け仕様になりました。
Late2018 2020 Intel mac mini メモリ増設
そして4年半ぶりのLate2018モデルで再びメモリ交換可能なDIMMスロット仕様に戻りましたが、交換作業は以前ほど簡単では無いようです。
Mac専門店秋葉館 (@akibakan_mac)出典
※秋葉館サポートセンターにて交換作業:5000円(税別)出来るそうです。
そしてDIY派にはコチラが参考になると思います。
iFixit Late2018 mac mini リペアガイド→コチラ
mac mini メモリー適合リスト
リリースモデル 製品型番 (技術仕様LINK) |
公称最大メモリ容量 実装可能容量 メモリ仕様 |
Late2018 |
260Pin DDR4 SO-DIMM 2666MHz 64GB(32GBx2)
16GB(8GB x 2) |
Late2014 | メモリ交換不可 |
Late 2012
MD387J/A |
DDR3 SO-DIMM1600 16GB(8GB+8GB) ※同じサイズのメモリーを2枚装着する必要はないので、2GBまたは4GBを追加購入するのが経済的…な気がするのですが、実際は同ロットの2毎組を購入して換装するのがいろんな意味で面倒ないです。<動画で見るメモリ交換手順> |
Mid 2011
MC815J/A
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DDR3 SO-DIMM1333
16GB(8GB+8GB) |
Mid 2010
MC270J/A |
DDR3 SO-DIMM1066 4GB(2GB+2GB) ---------------------------------------------- 8GB(4GB+4GB) |
Late 2009
MC238J/A |
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Early 2009
MB463J/A |
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Mid 2007 Intel Core 2 Duo MB138J/A |
DDR2 SO-DIMM667
2GB(1GB+1GB) |
Late 2006 Intel Core Duo MA206J/A |
2GB
DDR2 SO-DIMM667 |
Early 2006 Core Solo
MA205J/A |
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2005 PowerPC
M9686J/B |
1GB
DDR333 |
mid2010以降モデルではお手軽メモリ交換となりましたが、 Late2009モデル以前のmac miniではメモリ交換に”それなりの”技術が必要だったり、そもそも勝手にmac mini内部にアクセスすると製品保証が取り消されるのでほとんどのヒトは業者さんに依頼するのが得策です。
メモリ個々のメーカー/仕様もしくは製造ロットによっては動作が不安定になることがあります。購入にあたってはユーザーレビューを参考にするなり、製品保証がされている製品を購入しましょう。