Magic Trackpad の動作不具合〜実にくだらない原因だった...

mac miniと同時購入のMagic Trackpad。使い心地が良すぎてマウスはもうほとんど触っておりません(Windows7機でもAPPLEの「Apple Magic Trackpad Update 1.0 for Windows 32 bit」で使用)しかしながら2点ほど問題を抱えていました。

  • 乾電池の消耗が激しい!

  • ときどき挙動不信な動作を発症する...

以前使っていた無線マウス(単三電池 x2)なら3ヶ月程使えていたはずなのに、Magic Trackpadでは3週間しかもたない...全くエコではないのですよ。ただこの対策は割とあっさり解決できました。

ダイソーの100円充電式単三乾電池

技術的な問題解決は要りません。要は経済的にリサイクルが可能であれば万歳です。専用充電器も売っていますが手元にあった昔のデジカメ用急速充電機で問題なく使えています。

ホントに頭が痛かった問題は、ときどき発症する「挙動不信な動作不具合」で勝手にクリックを繰り返したり、カーソルが上下動しだすというもの。はじめは「Bluetoothの不具合? OSアップデートバグ?」とか考えて再起動させたりPRAMクリアとか試していたんですが、どうもそんなモンではないらしい。ときどき発症するので「電池残量が少なくなると発症するのか?」とかも疑いました。発症しばらくすると直る、また発症と続くと仕事にならなくなります。あるとき頭にきてMagic Trackpadを持ち上げてパンパン叩いてみると、それに併せて更に挙動不信な動作をするのをみつけました。

Magic Trackpadを持って上下左右に振ってみると収納している電池がカタカタ音をたてます。試しに電池の蓋を強く増し締めしてやると...カタカタ音が消えて挙動不信な動作もなくなりました。どうやら挙動不信の原因はコレでした。構造上、蓋が緩んでくると接触不良を起こしやすいんですね。上記のダイソー乾電池のせいかも、とか疑っていましたが、実にくだらない原因でした。

「蓋の増し締め」は対策のひとつではあるんですが、しばらくすると緩んできてまた発症してしまいます。乾電池が押される余白部分が適性ギリギリ(乾電池の寸法公差は考慮してない?)なので少し緩むだけで発症します。スタイリッシュではあるんですがもう少し設計を考えてもらいたい部分です。しょうがないので...


ホントは平板の方が良いですよね...

机の中にあった8mm径ワッシャ(0.5mm厚)を挿入してみたら具合がイイ!。本来は平板の方が良いのだけどとりあえず通電に問題ないのでそのまま使っています。以来、挙動不信の動作不具合は発症しておりません。同様の発症例がある方は「蓋の緩み」を疑ってみてください。