Chrome 68公開「保護されていません」警告実施へ〜迷惑千万は明らかですが...我が家は「長いものには巻かれろ」対応

ウェブブラウザー「Google Chrome」の最新バージョン68が24日に公開されました。Chrome 68ではHTTP接続のウェブサイト表示では、アドレスバー左端に「保護されていません」の警告が表示されます。

2018.7.25現在 総務省HP
いわゆる「意識低い系サイト」と呼ぶのだろうか...

Googleは「Chrome 68から警告を分かりやすく明示し、暗号化されていないHTTP接続のウェブサイトの通信内容傍受や改ざんといった危険性への理解を促していく」としているのだが... "i"タブをタップすると、業種によってはあからさまな営業妨害と受け取れないでもない文言が表示されます。

マイナンバーのセキュリティーを謳う総務省サイト
への接続が安全ではないというのはいかがなものか...

実際のところ...
あからさまなゴリ押しをしても、Googleにとって都合がいいことがあるから推進している「https化推進キャンペーン」ですが、裏付けの薄いhttps化ではセキュリティーアップの効果は疑わしいのに、順守しない者はSEO的に不利益を被り、風評被害的に損害を被る可能性が高まるという、ただただ迷惑なモンです。

我が家的には特別労苦や金銭を強いられるワケでもないので「長いものには巻かれろ」対応で済ませましたが、蓄積コンテンツが多いせいか「混在コンテンツ警告」を解決できていません。またhttp→https変更に伴うSEO関連も実際はいろいろ変更が必要なことが判明して、ただただ面倒くさいなぁ、です。