「原発が動かなかったら関西は大停電になった」池田 信夫さんが来週(9/10)のTVタックルで吠えます

不謹慎ながら(?)ジブンはおおむね池田 信夫さんのファンだったりします。配慮に欠けたモノ言いや思い込みの激しさに苦笑いしてしまうコトもありますが、彼の論に共感することは多々あります。

来週のTVタックル(9/10)に「原発が動かなかったら関西は大停電になった」と主張している池田 信夫さんが久々に登場して原発推進の論を張ります。

株式会社アゴラ研究所所長:池田 信夫

放射能の影響に関しては 「年間100mSvに引き上げても十分な安全率がある(1mSv/年は「被曝限度」ではない)」という学者先生の言い分を丸呑みしながら、なおかつ「福島では発癌率が下がる可能性が高い(核への恐怖はなぜ大きくなったのか)」と言いだすヒトだからかなりやばいヒトなのかと言うと「低線量被曝が健康を改善するホルミシス効果(放射能についての5つの神話)」を鵜呑みにしたラジウム温泉好きのおじさんだったりします。

また放射能にこれだけ寛容である池田 信夫さんですが”認知的不協和”という言葉を説明するのにWikipediaの「タバコを吸うと肺癌になりやすい」という例を挙る(放射能をめぐる認知的不協和)あたりは、盲目的に「喫煙は肺癌の元だ」と譲らないヒトなんだろうなぁとか想像します。

原発推進派の側面ばかりでなく、中国・尖閣諸島問題、韓国・従軍慰安婦問題等にも論を展開する頼もしいおじさんです。

タチの悪いフツーのドライバーが増えて辟易する最近、めっきり少なくなった暴走族らしい暴走族を見るとなんだか安心するというか「らしさ」を前面に押し出されると笑ってしまう、そんなのに近い信頼感を持てる池田 信夫さんです。