加湿器は冬場の必需品です〜本気で加湿するなら実用品〜我が家の「異常乾燥注意報」

気象庁の「異常乾燥注意報」は1988年4月に消滅したんですが、ジブン的には頭にこびりついた文言になっていて、いまの「乾燥注意報」くらいでは加湿器を持ち出そうなどといった行動になかなか繋がりません。

今季も我が家に加湿器が持ち出だされたのはお正月明け...スコティッシュの「ナナの毛艶が悪い!」というつれあいの不機嫌からですが、そういえばナナに触るとパチパチ静電気の音もしてたなぁ...と無頓着でした。

kashitsuki

1999年型加熱式加湿器、3L350Wのパワフル長生きさんです。

家がまるまる超乾燥状態だった

今季はじめてリビングダイニングで加湿器のスイッチON。既に部屋の湿度は30%以下、タンクいっぱい3リッター程の水を連続加湿しても「30%以下」の赤ランプから湿度サインが微動だにしないので「加湿器の湿度センサー壊れたかなぁ」とか思っていたら、次の3リッターを使い切った頃にやっと「40%」緑ランプ点灯、窓枠のアルミサッシにも薄っすら結露が見えるくらいですが窓を曇らせるほどではない。つまり部屋全体が超乾燥状態だったんですね。

翌日からは「30%以下」スタートながらしばらく加湿すると「40%」緑ランプが点灯するようになりました。ジブンとしては「40%」キープがBESTな部屋環境です。

超乾燥状態だった部屋を平常時に戻すのに6Lの水が必要だったということです。

さんちゃんの耳がひび割れしなくなった。

加齢の血行不良のせいか、お薬(ステロイド剤)のせいだかここ2〜3年は冬季になるとボストンテリアさんちゃんの耳端は出血するくらいのひび割れに見舞われてギザギザになるほどです。

mimi2

昨年末はアトリックスを塗り々保湿の対処療法を毎朝おこなっていたんですが、加湿器が登場してからはひび割れも無くなり週末ケアのみでOKになりました。

ななの毛艶アップと静電気も無くなりました。

自家製石鹸で丸洗いのナナ、ケミカルブロックは出来てもどうやら保湿は足りてないみたいで毛がパサつき気味だったのですが、加湿器が登場してからは毛艶も良くなり触っても静電気でピリッとすることもなくなりました。

nana

鼻水止まります。 ドライノーズ防止にも

寒波が来てぐぐっと冷え込んで以来、床から抜けた朝方は鼻水が止まりません。それこそ風邪かなぁと疑うくらいなのですが、加湿器が動き出してしばらくするとピタッと止まります。「暖房を入れたせい?」とも思ったので加湿器だけ動かして様子をみるとやはりピタッと止まります。

昨年は就寝中に喉がカラカラになって起床したら喉が痛い、ということがあってパートタイムで加湿器を持ち込んだことがありましたが....寝室に加湿器常備しようと思います。

ちなみに現在、リビングは 加湿脱臭機「DAS-303E」で連続加湿中です。ペットともども密閉されがちな冬場の無臭空間を確保するための必須アイテムでございます。「始めからそうすればいいのに」とならなかったのは、DAS-303Eだと微妙な加湿設定が難しく自動運転モードではついつい加湿し過ぎるキライがあったから。現在は湿度計を見ながらマニュアルモードで「強」「弱」切り替えて運転中です。このへんが(気にしないというヒトもおありでしょうが)不便....

kmode

加湿脱臭機DAS-303Eの加湿運転モード説明

--------------------------------------------

本気で加湿するなら加熱式

加湿器もいろいろで女性を中心に売れ筋の「アロマディフューザー」とカタカナで呼ばれるモヤモヤときにボーボーと水蒸気を吐き出す超音波式ですが、この季節に本気で部屋を加湿するにはまるで役に立ちません。

o7e1EWxNQFmm._UX970_TTW_

見栄えはおしゃれなんですが...
「異常乾燥注意報」下の季節には無力です

パワフルな加熱式が必須です。できれば大容量タンク装備で湿度コントロールがちゃんと出来る機種がベター。そんながオススメ実用機はコレしかありません。

上述の加湿脱臭機「DAS-303E」なら無臭空間も併せて提供してくれます。
(我が家のレビュー記事「”空気清浄”の価値とは?〜加湿脱臭機 DAS-303E購入」)

313QpUOOgkL._SL160_