2013 MacBook Air 〜OpenCore Legacy Patcherで macOS14 -Sonoma-にアップデート

macOS15 & OpenCore Legacy Patcherで対応予定」とか言ってた2013 MacBook Air ですが、事実上サポート切れの正規版対応 macOS11 -Big Sur-に決定的な問題が出始める前に手を打とう!ということで、まだバギー濃いmacOS15 -Sequoia-の熟成なんか待つよりほぼほぼ潰しが完了しているmacOS14 -Sonoma-にOpenCore Legacy Patcher打って2013 MacBook Air をアップデートすることにしました。

 

最新OpenCore Legacy Patcher 2.0.2

https://github.com/dortania/OpenCore-Legacy-Patcher/releases

下方にあるAssets「OpenCore-Patcher-GUI.app.zip」をクリックしてダウンロード

昨年、2011 mac miniにOpenCore Legacy Patcher 1.0.1を使ってmacOS14 -Sonoma-をインストールしたときは動作が不安定で、かなり時間と手間が掛かっていましたが、最新版2.0.2ではほぼ通常アプリのインストーラーと同じ感覚で扱えました。ただ途中USBに入れたInstall macOS Sonoma(ver14.7) から起動した際に(インストールmenu選択画面のハズが)いきなり「復旧ディスク」画面が表示されちょっと戸惑いましたが、そのままインストールするボリュームを選択してインストール作業が進められました。

本来表示されるはずのインストールmenu選択画面なのだが...

もしSSDストレージを分割して専用ボリュームに追加インストールしたい場合は(menuのディスクユーティリティーが選択出来ないので)予めUSBインストーラー起動前にSSDストレージを分割して専用ボリュームを作っておく必要があります。ただもしかしたらジブンの作成したUSBインストーラー固有の問題かもしれませんが.... 作業は以前よりスムースに運んだのですが、結局macOSのダウンロード、インストールに掛かる時間合わせると半日仕事にはなります。

OpenCore Legacy Patcher版macOS14 -Sonoma-、それなりにモッサリ感を覚悟していたんですが、Patcherのバージョンが上がってた(1.0.1 → 2.0.2)せいか 2011 mac miniでの使用感ほど違和感がありません。機能確認はこれからですがちょっと触った分には完成度高そうで期待できます。

 

2024.10.20追記

Google日本語が使えません。

2011、2014 mac miniのOLP版sonomaでは問題なく使えているGoogle日本語、なぜだかこのMacBook Airでは復旧アシストで問題なく復元されて日本語メニュー選択は効きますが、入力が英数小文字アルファベットのままで変換してくれません。アンインストールしてアップデート版を再インストしようとしましたが、今度はインスト自体に失敗しました。これはどうしたものか....Mac標準の日本語IMEは使えてますが...けっきょく20年ぶりくらいに sonoma対応となってた「かわせみ4」をインストすると問題なく使えそうなのでしばらく検証してみようと思います、

Mobile PCとしてなら現役

”アップデートしたら遅くなった”という声が多い macOS Sonoma ですが、確かに OpenCore Legacy Patcher版 をインストした 2014 mac miniだとどうしたものか思案することになるものの。何故か 2013 MacBook Airではキビキビ動作してくれています。ブラウザ主体に小さなプログラムを扱うMobile PCとしてなら十二分に使えます! (唯一下手にcore i7とか積んでるのでバッテリー消費が...)2014 mac miniはハードウェア構成も大きくは違わないのですが、高解像度ビデオ出力(2系統のWQHD)する分 2014 mac mini には荷が重いのやもしれません。