au版iPhone5の真価〜KDDI田中社長の熱弁〜softbankを選ぶ理由が見当たらない
先日「一括ゼロ円キャッシュバック付き」au版iPhone4Sを手に入れた連中がバッテリーの持ちが「それほど悪くもない」と聞いていたので最終ロットの製品は改良されているのかと思っていたら...
CNN:au版「iPhone 5」で真に注目してほしいポイント-
KDDI田中社長が熱弁
auは「電波のスキャニング」「eCSFB技術導入」等のiPhone向けチューニングで待機電力消費を抑える工夫をしているのだとか。
もともと通話エリアの広さや安定性が高いところに加えてバッテリーの持ちも驚くほど違うとなればLTE網云々の話を聞くまでも無くau版iPhone5を選択しないヒトはよっぽど変わり者としか言いようがありません。なにしろ今回のiPhone5の料金プランはsoftbankとauで全く同じなのですから。
加えてMNPで、auのスマートバリューを選択してiPhone5を契約するとsoftbankのiPhone4S料金プランより安いという本末転倒なことになります。
16GB | 32GB | 64GB | |
LTEプラン | ¥980 | ¥980 | ¥980 |
LTE NET | ¥315 | ¥315 | ¥315 |
テザリングオプション | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
LTE フラット | ¥3,980 | ¥3,980 | ¥3,980 |
本体分割価格 | ¥2,570 | ¥3,000 | ¥3,430 |
毎月割 | -¥2,570 | -¥2,570 | -¥2,570 |
女子割・男子割 | -¥980 | -¥980 | -¥980 |
ユニバーサルサービス料 | ¥3 | ¥3 | ¥3 |
月額最低料金 | ¥4,298 | ¥4,728 | ¥5,158 |
softbankが公取から注意勧告を受けてまで「iPhone下取り」に走ったのも解るというものです。
iPhone5のテザリングに関しても、LTE網云々以前に「iPhone 5に搭載されているA6チップのCPUは状況により動作周波数が800MHz〜1.2GHzで変動して対応」という記事どおりならば、3G通信網の拡充では業界トップに躍り出ることが確実視されてるauですから、もはやsoftbankが太刀打ちできるわけもなく...
いまのところ全く他人事ながらsoftbankを選ぶ理由が見当たらないです。