デジタルライフ節約術〜povo2.0から日本通信SIMに乗り換えました〜ズボラでも超格安・安心運用

スマホ(iPhoneSE2)のモバイルプランをpovo2.0から日本通信SIM:合理的シンプル290プランに切り替えました。

最近はwi-fi環境下での仕事がメインなのでモバイル通信量が1GB使わない月もあったりで、povo2.0だと「1週間だけ使える」トッピングしかなく、しょうがなく3GBトッピングしていたんですが...もったいないし、ときどき不審な挙動もあるので...

povoトッピングは合理的だが理不尽も起きる 

povoのトッピング購入に関して不合理な点を見つけました。
例えば、トッピング通信量を使い切る直前にアラートが来るので、用途期間に併せて通信量トッピングを追加購入するのですが...利用規約に
複数のデータトッピングを購入した場合、有効期限が早いものを優先して消費します。データの有効期限は延長しません。

つまりトッピングの期限前に新たなトッピング追加購入した場合、重複する期間は無視されてしまいます。例えばトッピング期限5日前に通信量がなくなって3GB(30日期限)と1GB(1週間期限)をダブって購入した場合、4GB(5+30+7日期限)になるワケではなく4GB(30日期限)です。
「使うか知れない割高通信量を追加出来てしまう」
「重複期間は無視で延長されない」

povoアプリを通じてトッピング通信残量を確認できるワケですが、通信圏外や通信障害に合うとトッピング通信残量があるにもかかわらず「トッピング通信残量:0GB」を表示してしまうことがあります。こうなるとパニック的にユーザーはトッピングを追加しようとして連打、上記のような間違いを犯しやすいです。

設計上は合理的と思えるpovoですが、それは運営側の都合に立った話だけで、ユーザー側からすると実際上は理不尽なコトが生じる可能性がある不条理な未完成な仕組みに思えます。

 

ジブンのシンプルプラン 

以前、日本通信SIMを使っていたとき特に気になるコトもなく、5G未対応と言っても通信速度に関して現実的には問題なしに快適でしたから心配は皆無です。(以前は3GB程度で利用できるプランが無かったのでいったん他社に乗り換え)仕事用に”カケホ”オプションがまだ必要な世代です。

開通日が起算日〜いつから始めても通信量は損しない 

povo2.0や日本通信SIMの通信量契約では、通信量に応じた「使い切り型」なのと、乗り換え月の日割り計算というサービスもないので、切り替えは契約通信量を使い切ったタイミングだと無駄がありません。また契約の料金請求が発生する月の起算日も切り替えた期日になります。

電話通話オプション申込には注意が必要 

ただし”かけほ”等の電話通信オプションを付けてる場合は、昔ながらの月極扱いが適用されてしまうので注意が必要ですが、日本通信SIMでは電話通話オプションだけの”適用タイミング”を選べるようになっています。
電話通信が多くて現状”かけほ”等の電話通信オプションサービスを使っているユーザーは、空白期間を作りたくないので切り替えタイミングは昔ながらの月末になりますね。

 

ホントに使った分だけ請求される合理的シンプルプラン

povo2.0のややこしいのは、通信量が足りなくなったらいちいちトッピング操作が必要で割高、利用期間が制限されるのでかえって無駄が発生しやすい等を実際の運用で経験。

日本通信SIMの合理的シンプルプランでは、通信量が足りなくなったら自動的に1GB単位で増量加算されるのと、予め設定できる通信量の増量上限まで手間要らず!”思わず使いすぎてしまった”ということも無いし、いちいち追加操作をする必要もないです。請求も1GB単位なので無駄がありません。

一度設定してしまえば「まさかこんなに使うとは..」なコトは起きません。ズボラな人でも超格安・安心運用できます。

 

日本通信SIMへの乗り換えでイチバン注意は...

日本通信SIMへの乗り換えでは「事務手数料:3300円」がいまどき玉に瑕ではあります。またe-SIMを使う場合、au→povo2.0への乗り換えは”その場ですぐに切り替え”が可能でしたが、日本通信SIMへ乗り換える場合は郵送での「住所確認」という一手間が入るので、e-SIMと言えど申込みから数日後にしか乗り換え出来ません。郵便の土曜日配達が無くなったりで1周間は余裕を見ておく必要があります。

 

ウチのつれあいのシンプルプラン

生活環境や稼働サイクル、利用サービスが変わると必要になるスマホの通信量はいろいろ変動するモンですが、ウチのつれあいの場合も在宅ワークから出勤形態に戻り、繋がりにくいwi-fiの職場環境とあいまってスマホ通信量が倍増、povoトッピングを追加するだけで一応対応出来るのですが、3GB以上使うのが常態化すると割高です。

たまに電話することもあるらしいし、3GB以上の通信量は必要...なのでこのプランが妥当!

冒頭の理不尽なpovoトッピング経験をしたウチのつれあいは、povo2.0から日本通信SIMの合理的みんなのプラン6GBに乗り換えです。やはり「足りない分を足りないだけ」追加できるような仕組みが安心です。

日本通信SIMへの乗り換えでは「事務手数料:3300円」がいまどき玉に瑕ではありますが...とりあえずこれらのプランが我が家の運用にはぴったりで格安です。

 

旧端末を予備回線としてpovo契約 

我が家ではメイン端末の故障や紛失、災害時の契約回線の不通等を想定した「緊急時予備回線」として、旧端末をゼロ円維持が可能だったRakuten Mobileで契約しておりました(基本的には緊急時以外は眠らせている電話番号)が、Rakuten Mobileの有料化に伴い、現状でもゼロ円維持が可能なpovo2.0契約に切り替えました。いまやpovo最大のウリは電話番号アカウントのゼロ円維持であります!

iPhone SE(2)では、e-SIMと物理SIMが使えるのでいわゆるデュアルSIMとしての運用が可能...な気がするのですが、appleのデュアルSIM活用では対応機種としては取り扱われていません。実際にiOS15でのお試しでは使えるのは確認しているのですが、どうやらappleは推奨していないっぽいです。現在は旧端末での予備回線としてのみ運用中です。(調査中)

これでメイン端末はdocomo回線、予備回線はau回線という棲み分けが出来たので災害緊急時なんかのためのリスク分散にもなります。

 

<追記>
ひさしぶりに5日間ほどの出張だったので、外でスマホを扱う機会が増えておりましたが...5日間で合計450MB程しか使いませんでした。まぁ他人様ほど利用頻度が多くなかったり、基本Youtubeなんか観ないし、WEB/MAP検索とLINEチャットそこそこくらいしかやらなかったわけで...それとアプリがまめにwi-fiを自動接続してくれてたおかげでしょうか...

”世間がどれくらいのモバイル通信量を消費しているか”は統計的には把握しておりますが、ジブン基準で考えると”何故そんなに必要?”となってしまいます。四六時中電波垂れ流すのに慣れた世代に言わせると”よくそれで足りてますね。あんまりネットしませんか?”になる。彼らの言うSNSやゲームやYoutubeに浪費する通信量は殆どないワケで、それでも外でwi-fi利用が無いと仮定すると20GB/月くらいは使ってる計算になり”ネットを利用してない”には当たらないと思うのだが... 

 

<追記2 解約漏れにご用心...製品保証は解約後も利用できます!>
今回の乗り換えとは無関係なんですが....
iPhoneSEを”一括1円”で契約したauをひと月そこそこに解約して、とくにクレームが入ることもなくpovoに乗り換えて、さらに今回日本通信SIMに乗り換えたわけですが、au電話料金として868円の引き落としが続いているのに気づいて調べてみると、どうやら故障紛失サポートを解約するのを忘れておりました。

契約当初からこのオプションは外していた気になっていたのがどうやら外れておらず、au 回線解約以降も残っている状況らしい。my auのIDは生かしてあったので電話で問い合わせてみると回線契約は無くなっているがオプション契約は同時には解約されず生きていた。もしiPhoneSEに問題が生じたり、紛失したりする状況が発生すれば、回線契約の無くなったauが仲介サポートしてくれるらしい! 何気に電話サポートしてくれるだけで感心してしまうが、未契約の端末まで面倒みてくれるというのは”凄い”なぁ!

だけど我が家は直ちにサポート解約する旨を電話手続きしました。とりあえず今月分は日割り計算で請求されるらしい...

2022.11.30追記
日本通信SIMは快適ながらもdocomo回線の通信障害は回避できず....保険で副回線にpoco2.0を設定登録しました。非常時の保険なので基本povoは使わずです。