OSX10.6 Snow Leopard その2〜 レスポンスアップ! アップデート対応状況は...

APPLEの標準ソフトだけでも64ビット化の恩恵を体感できます!
(OSX10.5 Leopard はアップデートパスしてたので、Tigerとの比較ですが)
なにしろFinderのレスポンスから違います。 Safariや Firefoxのブラウザも格段の表示スピードになってます。iTunesへのCD取込(AAC変換)も素晴らしく速い!

 しかしここまでは誌面でも絶賛してたことで、問題は旧来のアプリ対応状況を勘案して、使えるモンなのかどうかです。

幸い「Snow Leopard Compatibility」に、Snow Lepardへのアプリケーション対応状況がリスト化されてるので、参考にしながら代替えアプリも探しながら検討することにしました。Snow Lepardへアップデートするにあたって、自分がインストール必須としているアプリと対応状況を整理しておきました。

<必須アプリ対応状況>
・NetBarier X4  (要アップデート:NetBarier X5 ver5.3以降で対応)
・ATOK2007 (要アップデート:ATOK2008以降で対応)
・Adobe Suite Case 2 (要アップデート:SC4で対応)
・Parallels Desktop 3.0 (要アップデート:Parallels Desktop 4.0 Build 3846 以降で対応)
・Microsoft Office 2004 (対応!)
・Filemaker Pro6.0.4  (対応?)
・Filemaker Pro8.5 Advance (対応!)
・Filemaker Pro10 Advance (対応!)
・Dropbox  (対応?)


※ユーティイティーやプリンタドライバ等、こまごましたものまで入れると50項目以上になります!

OSのアップデートはあっという間に終わりますが、アプリのアップデートには時間(とお金)がかかります。

今回は「Adobe Suite Case 2」が動かないのが痛い(SC3もX)ですが、とってある初期版のAdobe Suite Caseが32ビットモードで動くというのが救いです。そうそうOS標準機能だったコンテキストメニューが使えなくなったのが痛いかも...  
ウチでは、市販アプリで最初にインストールするのが「NetBarier」です。トロイの木馬ではありませんが、一旦インストールしたアプリの中には、外に情報を持ちだそうとするものや、勝手に持ち込もうとするものがたくさんあります。「NetBarier」はアプリ単位で送受信の検知・許可・拒絶を設定します。

結論としては、ほとんどはアップデータ対応できてるし、代替えできそうなモノも見つかったし、なによりLeopard以降でしか動かないモノをやっと使えるようになるので、お金と時間をかけて環境設定することにします。