原発事故発生から時系列でみる管政権・東電対応のまとめ〜日本経済新聞

日経新聞のサイトコラムに、原発事故発生からの管政権・東電対応の経緯がまとめられているのでインデックスしておきます。

原発事故 時系列でみる主な動き

怒鳴る首相、募った「東電不信」 初動混乱の原発事故

避難指示、後手後手に 対象区域じりじり拡大

クリントン長官の勇み足、日本の「甘さ」に一因

高所放水車いる?いらない? 東電社内で混乱

放射性物質の拡散予測、「二重行政」で遅れた公表

農産物の規制値設定、厚労省の腰重く

1カ月後のレベル7 「ムラの論理」が遅れ招く

災害現場に陸自戦車 初の試み、出番なく

 

原発事故から3日後の3月14日、水素爆発が判明した時点で

・炉心の燃料溶融に関し枝野幸男官房長官が1~3号機とも「可能性は高い」と言明

・住民に20km圏外避難を出しつつ保安員は50km先の郡山に撤退、東電社長も第一原発から全面撤退を政府打診していた可能性

というくだりは一部ニュースでも流れていましたが、その後も情報隠蔽しつつ不確定ながらも情報を握っていた保安員と東電社長だけが逃げ出していたという事実は、取り返しようもない不信の元凶ですね。