Late2013 旧型15'MacBook Proのバッテリー交換〜仕事仲間で貴重な扱いの旧機種

先週、高額ランチを見返りにLate2013 15'MacBook Pro のバッテリー交換作業を引き受けました。ウチはMacBookのバッテリー交換屋ではありませが「MacBook Pro 15″〜ヤフオク中古購入ガイド」記事を参考に落札購入したらバッテリー容量が60%程度しかなかったらしい。まぁ道義的責任というヤツです。

battery

2013 MacBook Pro Rethina用サードパーティー製バッテリー
→amazonで購入

参照:「MacBook proのバッテリー交換・分解整備ガイド」記事

これまで10台以上バッテリー交換を経験してきたせいもあって作業自体は小一時間で完了。高額ランチをおごってもらう間に充電開始、サードパーティー製バッテリーで満充電状態になるのか?が気になっておりましたが、2時間足らずで100%容量/100%充電表示(Battery Monitorアプリ)になりました。

旧MacBookを手放せない人達

今回の相手がまさにそうですが「OS X 10.11 El Capitan」以前のOSでないと困る仕事ユーザーさんが結構居ます。ジブンも仕事用は「OS X 10.9 Mavericks」のままだし、OSを刷新すると結構な出費と面倒な代替方法を導入しないといけなくなるので、実行スペックで現行モデルに見劣りしない2011〜2013モデルというのは結構に貴重だったりします。

参照:「MacBook Pro 15″〜ヤフオク中古購入ガイド」記事

ユーザーがバッテリー交換出来なくなる新型MacBook

薄型を追求するのでしょうがないとは言えますが、Mid2012 Retina MacBook Pro 以降のノート型Macでは、ユーザーがバッテリー交換するのは難しくなり(実質アップルから保証されない)昨年発表された2016 MacBook Proでは筐体の勘合方法が変更され、ユーザーがバッテリー交換することは(実質的に難易度が上がって)できなくなりました。今後発表されるノート型Macもそれに準ずるか更に分解メンテナンスの難易度は上がると予想されます。

実効スペックで旧機種を選ぶなら...

最新のビデオスペックを必要とするアプリケーションを使うヒトでもなければ実効スペックは、2011年以降の旧型MacBook Proでも現行機種と比しても遜色ありません。

MacBook Proで4K・5K外部ディスプレイへの接続を考えない、たまにしか持ち歩くことがないなら、個人的には非Rethinaの Mid 2012/Late2011モデルがオススメです。なによりユーザーカスタマイズ・メンテナンスが容易で安価に済みます。

ちなみに...

13インチのMid 2012 MacBook Pro(MD101J/A)モデルならば、現在(2017.3.24)でも新品がamazonで格安購入できたりします。

メモリー16GBに増設

SSD 500GBに換装

内蔵光学ドライブをSSDに換装増設するのもアリかと思います。

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