UPS 無停電電源を更新〜バックアップ電源接続機器の見直し作業
ここ5〜6年程使っていたAPSの無停電電源のバッテリー容量が急激に減少、停電時にPCのシャットダウン操作が間に合わないくらいになった。サードパーティー製汎用バッテリーの交換で済ませようかとも考えましたが...格安CyberPower製を試してみることにしました。
また併せてゴチャゴチャ配線になった電源ラインの接続機器の見直し作業もおこないました。落雷・停電の季節に整備必須です。
UPS設置・整理整頓後のmac mini、HDD、DS216、UPS(右手奥)
最近のUPS製品であれば Win7、MacOS以降のPCやNAS製品では自動シャットダウンがシステム標準対応になっています。格安UPSはほとんど”矩形波出力”でCyberPower製も例外ではありません。昔は”正弦波出力のUPSでなければ...”とかにこだわって購入していましたが、少なくとも我が家用には格安の”矩形波UPS”でじゅうぶんだと考えています。
購入したCyberPower製UPS CP550JP の出力は330W、いろいろ繋いでいくと200Wでは心許ないという計算でしたが、これくらいだったらじゅうぶんかと...
昔だったらパソコン、モニター、外付けHDDケースをUPSに繋ぐだけでOKでしたが、最近は常時クラウドとネット通信していたりするのでルーターやハブ廻り等にまで気を使う必要があります。バックアップ電源につなぐ機器と単純に落雷時のサージ保護だけのコンセントにつなぐ機器をちゃんと仕分ける作業をおこないました。
24時間常時稼働のDS216に自動シャットダウン(UPSとUSB接続)を設定して、UPS設定での稼働を確認します。
予測バッテリー時間:450秒(7分30秒)... 10分は保ってくれるかと期待したのですが、やはり昔のモニターDELL U2410が75Wと大飯食らいなのが効いてます。プリンターやスキャナー、その他周辺機材は、バックアップ無しサージ保護だけのコンセント接続にしています。
UPSだけでなく万が一のことを考えれば普通のコンセント類も「雷ガード」「過負荷保護」「ほこりシャッター」仕様のタップなんかに変更するべきですね。