OS X Maverics 10.9.3で 4KディスプレイへのRetina出力をサポートしましたが...〜Thunderbolt2 搭載機種のみ
アップルはOS X Maverics 10.9.3アップデータにて、DipsplayPort 1.2のMSTを開放し4Kディスプレー使用時のスケーリング解像度(HiDPIモード)を利用出来るようになり、4K/60HzでのRetina出力に対応しました。つまり4KディスプレーをRetina化して超高精細のフルHDモニターとして使えるようにした、ということです。
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価格的に現実的な選択脂としては |
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「4Kディスプレーをサポート」と言っても実際にはThunderbolt2 ポート搭載機種のみ、つまり Late2013 MacBook pro と Late2013 Mac Pro に限られるワケであります。
MacBook Airに搭載されるIntel HD Graphics 5000、iMacに搭載される Intel Iris Pro Graphics等のグラフィックエンジン自体は4Kディスプレイをサポートしていますが、10Gb転送のThunderboltポート(DipsplayPort 1.2非対応)のため恩恵を受けることはできませんし、もちろん Mid2012以前の MacBook Pro(Retinaモデル※)にも恩恵はありません。
今後の新型Macは、たぶんIntel DSL5520チップ(Falcon Ridge)のThunderbolt2 ポートを搭載するようになるんでしょうねぇ... mac miniとかもそうだと良いのですが...
※Mid2012 MacBook Pro Retinaモデルに関しては、DipsplayPort 1.2非対応ながら「Accell B086B-008B-2 adapter」を使ってHDMIポート経由で、4K/30Hz限定でのRetina出力が出来る旨の記事があります。
とうぜんアップルサポート外の話ですし、Mid2012 MacBook Pro Retinaに載ってるIntel HD Graphics 4000は(例外的な仕様を除いて)4K出力を正式にはサポートしていません。