アウトランダーPHEVが我が家にやってきた!〜 ロングドライブで判った電気自動車というもの — カングーとさんちゃんとつれあいと Fancy Apple-Style Icon Slide Out Navigation - Codrops
  • 2015

    アウトランダーPHEVが我が家にやってきた!〜 ロングドライブで判った電気自動車というもの


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    我が家の車庫にスッポリ収まるアウトランダーPHEV

     

    ブログタイトルを変更しなければいけない…なんてことはありません。先日の「カングーとアウトランダーPHEV〜次期代替候補に求めるもの 」で書いた Let’s PHEV キャンペーンに申し込んだところ、すんなり1泊2日の借出し予約が取れたのでやってみました。

    大きくなる車体の使い勝手は大丈夫か? 車庫入れは? そしてPHEVの走りを遠慮無く検証してみました。

     

    PHEVを受取り自宅へ

    第一印象は「こりゃ高級車だね」です。
    室内はカングーから乗り換えるには”丁度いい”広さです。思っていたより車幅の見切りがよくて確実にサイズアップしているにも関わらず、はじめから違和感なく振り回せます。気になっていた狭めの車庫入れも呆気ないほどフツーに収めることが出来ました。第一印象はすこぶるGOOD!です。

    元々カングーのATは自動エンジンブレーキが入るので”回生ブレーキの違和感”というのもほとんど感じられません。馬力に見合ったブレーキ性能自体が凄いアウトランダーですが、タッチはいまいちで踏み代のコントロールが難しい…

     

    4号線バイパスを北上、走行性能に舌を巻く

    FF(one motor)-ecoモード でも普通走行でカングーのそれと同等以上の走行がカバー出来ます。FF(one motor)-Normalモード(82PS/14kgm)だと一段車重が軽くなったようなレスポンスと加速で、1.8t車重ながら走りはカングーと比較できないほど力強く”2Lセダン並み”という感じ。

    そしてクルマを受け取って電池を使い切るまでの走行距離は62km、なるほど看板に偽りなしです。(筑西市にある日産自動車の急速充電スタンドで給電体験)

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    AWC(電子制御4WD、さらにはASC、AYC、ACD)が本領発揮する4WD(two motor)-Normalモードでの走りでは、けっこう不思議な景色が見れます。少しアクセルを踏み込むだけで ”まるでワープ”するかのように加速し、姿勢変化なしのクイックなハンドリングが発生します。

    日頃から非常識な速度で流れる国道4号線バイパスの3車線路のなかにあっても進路変更、追い越しが自在、スケートリンクを滑ってる風な動きにも感じられて、さらに走行中の他車が止まっているように錯覚させる気持ち悪さを助長しているのが(エンジン音の盛り上がりもなく仕事をこなす)2基の高出力電気モーター、まるでジブンが走ってる気がしないです。それでさえインジケーターのECO領域内での出来事、エンジンパワーが乗っかるPOWER領域なんて使うことあるのかなぁ…

    「PHEV」プラグイン・ハイブリッドと称していますが、三菱アウトランダーの場合、非常識過ぎる速度域か傲慢な加速をしないかぎり(常識的に運転する範囲では)あくまで電気自動車なんですね… 電池が切れた時にエンジンで自車発電するか(CHARGEモード)とりあえずエンジン使って走行するか(SAVEモード)を選べますが、あくまで電気(モーター)走行がメインのクルマな感じです。

    茨城〜栃木のワインディングでは気持ち悪いほどクイックに曲がる、曲がる〜スポーツカーを後ろから煽りまくるのも楽チンな程ですが、なんだかなぁ….

     

    充電スタンドを体験してみる

    純正カーナビには充電スタンドの検索モードが備わっていて、電池切れ前に最寄りを探してみると….下妻市の三菱自動車が候補に出たので行ってみました。受付で充電スタンドを問い合わせると

    「うちには無いです」

    いやいや純正カーナビにプラグアイコン付きで案内が出てますって、店の前にもアウトランダーPHEVが展示してあるでしょ。もういちど聞いてみますが「うちには無いです」それだけ。 最寄り充電スタンドを案内する気もないようなので、改めてカーナビ検索して筑西市にある日産自動車に向かいました〜対応が三菱自動車らしいというかクルマ売る気もなけりゃユーザーサービスもないです。

    日産自動車の対応は一転、懇切丁寧、満充電まで世間話にも付き合っていただき充電スタンド利用料:540円(税込み)の領収書を自社封筒にしまって深々「ご利用ありがとうございました」挨拶で、道路の入線案内までちゃんとしていただきました。

    ウチのつれあいの「クルマは良いんだけどねぇ…三菱自動車では買いたくないなぁ…」というボヤキまで出てしまいました。

    燃料代勘定で考えるとアウトランダーだと充電スタンドを使うより CHARGEモードで”自車発電”した方が安上がりな気がしますねぇ…

     

    150kmのドライブでじんわり感じたこと…

    アウトランダーのシートの出来はジブンはまぁまぁだと思うんですが、ウチのつれあい的には受け入れがたかったようで、じわじわ足腰肩にけっこうな痛みを伴ったようです。ウチのつれあいから合格点もらえる車種はたぶん国産車では数えるくらいでしょうが…

    いつもの日帰りドライブコース、ずっと快適な室内、走行性能のはずなんですがいつもよりなんだか疲れました。慣れないクルマだということを差し引いても何故だろうとボンヤリ運転しておりましたら、ふと気づいたんですよ「このクルマは楽しくない」です。

    走行インプレでも書いたように、電気自動車の特性から走りのテンポもリズムもフラット過ぎて「まるでジブンが走ってる気がしない」んです。

    クルマの危機と未来」

    ……..「もう自動車は排ガスもCO2も一切出すな」という根本的な規制こそが、今世紀に世界中で実施されるべきかもしれない。

    (文=舘内端/自動車評論家、日本EVクラブ代表)

     

    未来をこじ開けたようなアウトランダーPHEVですが、化石燃料でドコドコ走る味わいが消えた電気自動車は我が家には要らないなぁ…と実感したロングドライブでした。皮肉な結果となりましたが、電気自動車をちゃんと体験したい方、既に購入を検討されている方なら尚更 Let’s PHEV キャンペーンを活用してみましょう! 違う未来が見えてくるやもしれません。

     

    なんだかクルマの未来は暗いです

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