続々カングー追突されました〜交通事故の慰謝料の相場〜 とにもかくにもやっと面倒ごとから開放されます

今回の追突事故、当初つれあいのムチウチ症が長引くのではと心配されたのですが、知り合いのカイロプラクティス院さんの施術と人並み外れたつれあいの回復力でひと月かからずに後遺症も気にしなくていい健常者レベルに回復いたしました。

保険屋が唯一認める交通事故対応指定の病院の”電気治療”なんかマッサージにもならない程度の効果しか望めません。(病院はボロ儲け状態)
そして通常はカイロプラクティス通院には保険屋から治療費が出ません。しかし今回はウルサクごねると期間限定ながら治療費が出ることになりました。(言ってみるモンです)

ただムチウチ症にカイロプラクティスが必ずしも良いワケでも、何処でも良いワケでもないと言うことだけは知っておきましょう。ウチの場合はたまたま良い結果を得られたということです。

とりあえず”治療終了”ということで、面倒ながらいろんな書類取り寄せたり、書いたりして相手先の保険屋に明細やら領収書やら申請書を送付しておいたら電話連絡がありました。

とりわけ興味を引いたのが示談金の内訳のなかの”慰謝料”の計算について。(がめつくウルサクごねる気はないのですが)

いままで知らなかったのですが”交通事故の慰謝料”というのには計算の根拠が示されています。

自動車損害賠償責任保険の保険金等及び自動車損害賠償責任共済の共済金等の支払基準(平成13年金融庁・国土交通省告示第1号)では、自賠責の慰謝料は次のような扱いになっています。

  • 傷害  :1日につき4,200円※
  • 後遺障害:32万円~1,600万円(自動車損害賠償保障法施行令別表第1、第2記載の等級による。また、被扶養者が存在するなどの事情で加算あり)
  • 死亡  :死亡本人350万円。遺族は請求権者1人の場合550万円、2人の場合650万円、3人の場合750万円。なお、被害者に被扶養者がいる場合は200万円加算。

今回の追突事故の場合、(保険屋が認める交通事故対応指定)病院に通院した日数に4,200円を掛けた合計がいわゆる慰謝料のベースになります。
実際は保険屋が水増ししてくれて?治療期間分に4,200円を掛けた合計の提示でした。
いやぁそれでも期待?したより小額なんですねぇ...

今回先んず振り込まれたジブンの加入している保険の搭乗者傷害保険(任意オプション契約)のお見舞い金プラス保険金の合計金額と慰謝料が同じくらい

※自分の保険に搭乗者傷害保険をオプション設定しておくと、もらい事故のときにも使えます。翌年度の契約等級には影響しないので遠慮せず使いましょう。

実際、これでは事故やケガの大きさによっては「これで済まされてたまるか!」と憤るヒトはきっと居ますよねぇ...

 とにもかくにもやっと面倒ごとから開放されます。