新型カングー 日産の香り

 新型カングー、フランクフルトの現地展示写真がいろいろなブログに挙がってきてるので、しげしげ細かい所を見ていくとなにやら日産の香りがしてきます。

Aピラーの立ち上がり、バンパー造形・継目処理はマーチ、ウィンドウ廻り、ドアハンドルの造形はキューブから持ってきた、勘ぐりを入れたくなるのは私だけでしょうか

※追記「クルマを諦めきれない...Blog」さんのレポートから拝借

ことさら悪く思うわけではないのですが、フロントフェースは衝突安全ボディーに進化したのか トヨタ/ポルテと三菱/ディンゴとプジョー/206あたりを重ねたらなにやら透けて見えてくるようなデザイン、と言えなくもないです。

BlogのHeaderにあるデフォルメの現行カングー(オリジナルwww.kangoo.renault.fr)に何故か似てるんですよねぇ...まぁそれだけ現行車にもそんな要素があるんですが(笑)

サイドビューも現行車の強烈な四角イメージが薄くなってますが、よく言えば現代ミニバンのトレンドに乗っかった感じで現行のレトロ感はなくなりました。(サンルーフなんかも20年くらい進化した感じ 笑)

全体で二回りほど大きくなったから別物とも言えます(合掌...)

----------------------9/16 追加

後味が悪いのでフランクフルトで同時発表の「Kangoo Compact - koncept」を載せておきます。

「上空サプライズ!」のキャッチはこちらにつけてもらいたいです。
実際に運転すると気持ちいいだろうなぁ、と思うより先に、熱線・紫外線超(!)防止ガラスでないとたいへんなことになりそう、って見てしまうのは愚かしいことなんでしょうね(笑)