カングー 5度目最後の車検から戻る〜温故知新、プラグ交換で変速マナーがスムースに戻る
今回5度目の車検は乗り換え前提なのでミニマム整備でリクエストしておりましたが、ブレーキパッド、ローターが流石に限界だったので交換、踏みごたえがなんだか怪しかったので内心”やっぱり”感はあるのですが、予算的にはちょっと痛うございました。
車検から戻ってちょっと驚いたのが...ちょっとノッキング気味で粗雑になっていた変速マナーがとても切れ目なくスムースになっていたコト。登り坂でもトルクが上乗せされたように感じるし、加速の伸びもイイです。
「ああそうだ...点火プラグが効いてるんだ...」
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"よほど"調子を崩さない限り疑ったりしない、見逃してしまう点火プラグのメンテナンスです。前回車検時交換から30.000km走行ですから寿命的にはまだまだ大丈夫だったのですが、”最後の車検”用にジブン的には奢ったつもりだったのに...こんなコトはずっと前にも経験しているので、もっとマメに交換しとけば良かったなぁと”もったいない”気分にはなりましたね。
点火プラグの調子が何故ATの変速マナーに影響するのか、昔もいまも解りませんが、とにかくカングーはそんなクルマです。
10年180,000km超えの車体で、ボンネット下は随分ノイジーになり、エンジン下にオイル滲みがあったり、リアトーションバーからくたびれた音がしたりしますが、特段目立った問題もなく建て付けは思いのほかシャンとしている我が家のカングーです。せっかく左ハンドルMTのルーテシアRSに慣れて昔風の楽しさを思い出していただけに名残惜しくもあったのですが、普段使いにはやはりAT、10年慣れ親しんだカングーだと別の意味、遠慮なく踏めます。