カングー 4度目の車検から帰還〜後輪ドラムブレーキ固着&ベアリング破損で痛い出費増
4度目の車検からカングーが帰還いたしました。当初は大きな修理もなく前輪ディスクブレーキパッドの交換くらいと踏んでたのが、いざ整備を始めてみると後輪ドラムブレーキのパッド固着が判明、おまけに左後輪側は分解困難でムリムリ引き剥がしたところベアリングも分解状態だったと言う。走行時に大事にならないで良かった、ということでしょうか。それにしても解らないモンです。
しばらく前から気になっていた”エアコン付けたらガソリン臭い”症状は、チャコールキャニスタの清掃だけで解消しました。満タン時にガソリン臭さが顕著だったのでたぶんそうだろう...とは思っていましたが、燃料パイプやタンクバルブからの漏れで交換なんてことになったら大枚出費だなぁ、と恐れておりましたが杞憂に済んでホッとしました。
1週間借りたトヨタ・ヴィッツに辟易していたウチのつれあいが安堵したのは言うまでもありません。「頭上がスカスカで落ち着かない」と言われるカングーですが、これがフツーになると一般車は狭苦しくて2日間アウトランダーを借りたときでさえ「ちっとも広くない」と思えるほでです。仕事で国産ミニバン(トヨタ・アルファード)に乗って名古屋を高速往復したときも楽ちんながら、なんだか2tトラック感は拭えず...
・車検整備 ・ステアリングラックブーツ交換 --------------------------------------------------------------------------- |
2年後には19万キロ超えで、夏タイヤ・冬タイヤともに交換時期を迎えるし、冷却ポンプ等補機類の定期交換時期にも当たります。これまで交換に至っていないジェネレータや足回りもそろそろ限界を迎えるやもしれない、と考えると次回車検時の予算は50万円超えで、さすがにこれは乗り換え時期なのですね...
とりあえずリニューアルエンジンを積む現行カングーの特別仕様車にウチのつれあいが気にいる仕様が出たら一考するつもりです。来年登場するであろうNewカングーを見極めたうえですが、国産車と違って熟成が進むほどに見てくれも中身の改善も進むメーカーなので、末期モデルながら現行カングーは登場したときより数段素敵に見えます。
ともあれ車検から帰還したばかりのカングー、いたわって寿命を伸ばそうなんて走り方は無く、また目一杯頑張ってもらうつもりです。