ルノー・日産・三菱連合、一気にPHEV量産...なんてことはないでしょうねぇ...
ルノー・日産アライアンスと三菱自による「EVを含む新たなグローバルエントリーカー(世界戦略車)の共同開発」を謳う組織の起ち上げ発表が先週おこなわれました。クルマのラインナップを眺めても丁度相互補完するような車種構成に見える両者で、いっそのこと合併するのが望ましいとも思えます。
この両者(三者?)に共通するのが経営トップが降りたがっているという現状。ゴーンさんが引っ張ってきた役員が”辞めたい”と申し出ても”俺が辞めるまでダメ”とか言われるし、仏政府からも相当言われているらしい。
三菱自動車の役員職は三菱グループ・エリートにすれば掃き溜め左遷コースとも言われているので、なかなかやる気のあるヒトが廻ってきません。
この両者に資金提供しているトコロがヤキモキするのはあたりまえで「とりあえず営業統合させろ」と言ったとか言わないとか。
ジブンはPHEVのカングーが商品化されたらいいなぁ、とかお気楽なコトを夢想するだけの存在なのですが...